近刊・新刊情報 - アマルティア・セン、バーナード・ウィリアムズ編 『功利主義をのりこえて:経済学と哲学の倫理』 後藤玲子監訳、ミネルヴァ書房、2019/11/12/
アマルティア・セン、バーナード・ウィリアムズ編 『功利主義をのりこえて:経済学と哲学の倫理』 後藤玲子監訳、ミネルヴァ書房、2019/11/12/
- カテゴリ :
- 近刊
- 執筆 :
- sato 2019-10-21
・アマルティア・セン、バーナード・ウィリアムズ編 『功利主義をのりこえて:経済学と哲学の倫理』 後藤玲子監訳、ミネルヴァ書房、2019/11/12/
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目次
はしがき
序章 功利主義をのりこえて(アマルティア・セン/バーナード・ウィリアムズ)
個人道徳と単一基準
公共選択と単一主権
厚生主義と帰結主義
情報と人格
効用と道徳的重要性
権利
功利主義の装置
還元
理想化
選好
選択と評価
抽象化
二層理論
多元主義と合理性
基本財と権利
功利主義をのりこえて
第1章 倫理学理論と功利主義( R・M・ヘア)
第2章 道徳性と合理的行動の理論(ジョン・C・ハルサニー)
1 歴史的背景
2 合理的行動の一般理論の一部門をなす倫理学
3 道徳的価値判断のための等確率モデル
4 功利主義理論の公理的正当化
5 個人間効用比較
6 フォン・ノイマン=モルゲンシュテルン効用関数の利用
7 選好功利主義、快楽主義、理想的功利主義、不合理な選好の問題
8 反社会的選好の除外
9 規則功利主義vs .行為功利主義
10 自由な私的選択の効用
11 結論
第3章 功利主義の経済的な利用法(J・A・マーリース)
代替的な自己
個人間比較
平等
異質な個人
未解決の判断
手続きと結果
要約
第4章 功利主義、不確実性、情報(ピーター・J・ハモンド)
1 序
2 静学的功利主義──目標と制約
3 権利とリベラリズム
4 不確実性と期待事後社会厚生
5 功利主義──事前と事後
6 生命・身体を評価する
7 不完備情報と誘因制約
8 内生的情報
9 結論──功利主義の限界 ?
第5章 契約主義と功利主義(T・M・スキャンロン)
第6章 善の多様性(チャールズ・テイラー)
第7章 道徳と慣習(スチュアート・ハンプシャー)
第8章 社会統合と基本財(ジョン・ロールズ)
第9章 功利主義的経済学者が抱える諸難題( フランク・ハーン)
序
1 政策と帰結
2 変化する選好
3 不確実な帰結
第10章 功利主義、情報、権利(パーサ・ダスグプタ)
1 分配の正義と個人の権利
2 厚生経済学の基本定理
3 情報の差別化と経済の分権化
4 ハイエク教授──進歩と自由について
5 権威と個人的裁量
第11章 酸っぱい葡萄──功利主義と、欲求の源泉(ヤン・エルスター)
第12章 自由と厚生(アイザック・レーヴィ )
第13章 どの記述のもとで(?フレデリック・シック)
第14章 学校に行くことの有用性は何か――?功利主義と権利論における教育の問題(エイミー・ガットマン)
1 幸福のための教育
2 自由のための教育
3 自由の社会的境界
4 教育の中身──職業訓練的か、理論的か?
解説に代えて(後藤玲子)
監訳者あとがき
参考文献
人名・事項索引
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目次
はしがき
序章 功利主義をのりこえて(アマルティア・セン/バーナード・ウィリアムズ)
個人道徳と単一基準
公共選択と単一主権
厚生主義と帰結主義
情報と人格
効用と道徳的重要性
権利
功利主義の装置
還元
理想化
選好
選択と評価
抽象化
二層理論
多元主義と合理性
基本財と権利
功利主義をのりこえて
第1章 倫理学理論と功利主義( R・M・ヘア)
第2章 道徳性と合理的行動の理論(ジョン・C・ハルサニー)
1 歴史的背景
2 合理的行動の一般理論の一部門をなす倫理学
3 道徳的価値判断のための等確率モデル
4 功利主義理論の公理的正当化
5 個人間効用比較
6 フォン・ノイマン=モルゲンシュテルン効用関数の利用
7 選好功利主義、快楽主義、理想的功利主義、不合理な選好の問題
8 反社会的選好の除外
9 規則功利主義vs .行為功利主義
10 自由な私的選択の効用
11 結論
第3章 功利主義の経済的な利用法(J・A・マーリース)
代替的な自己
個人間比較
平等
異質な個人
未解決の判断
手続きと結果
要約
第4章 功利主義、不確実性、情報(ピーター・J・ハモンド)
1 序
2 静学的功利主義──目標と制約
3 権利とリベラリズム
4 不確実性と期待事後社会厚生
5 功利主義──事前と事後
6 生命・身体を評価する
7 不完備情報と誘因制約
8 内生的情報
9 結論──功利主義の限界 ?
第5章 契約主義と功利主義(T・M・スキャンロン)
第6章 善の多様性(チャールズ・テイラー)
第7章 道徳と慣習(スチュアート・ハンプシャー)
第8章 社会統合と基本財(ジョン・ロールズ)
第9章 功利主義的経済学者が抱える諸難題( フランク・ハーン)
序
1 政策と帰結
2 変化する選好
3 不確実な帰結
第10章 功利主義、情報、権利(パーサ・ダスグプタ)
1 分配の正義と個人の権利
2 厚生経済学の基本定理
3 情報の差別化と経済の分権化
4 ハイエク教授──進歩と自由について
5 権威と個人的裁量
第11章 酸っぱい葡萄──功利主義と、欲求の源泉(ヤン・エルスター)
第12章 自由と厚生(アイザック・レーヴィ )
第13章 どの記述のもとで(?フレデリック・シック)
第14章 学校に行くことの有用性は何か――?功利主義と権利論における教育の問題(エイミー・ガットマン)
1 幸福のための教育
2 自由のための教育
3 自由の社会的境界
4 教育の中身──職業訓練的か、理論的か?
解説に代えて(後藤玲子)
監訳者あとがき
参考文献
人名・事項索引