近刊・新刊情報 - 201009のエントリ

リチャード・J・スメサースト  『高橋是清 ――日本のケインズ その生涯と思想』 鎮目雅人/早川太介/大貫摩里訳、東洋経済新報社、2010年9月

目次
第1章 比類なき始まり
第2章 サンフランシスコでの高橋
第3章 先輩は多いが、先生は不在
第4章 日本初の商標特許法令
第5章 前田正名と産業政策論争
第6章 ペルーでの銀山経営
第7章 高橋、日本銀行に入行する
第8章 日露戦争の戦費調達(1)
第9章 日露戦争の戦費調達(2)
第10章 戦争の教訓
第11章 大正デモクラシー
第12章 「日本のケインズ」
第13章 高橋の財政政策と軍国主義の台頭
終 章 高橋の経済思想とその源流

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ジャスティン・フォックス 『合理的市場という神話 ――リスク、報酬、幻想をめぐるウォール街の歴史』 遠藤真美訳、東洋経済新報社、2010年9月

目次
第1章 大暴落の道化と現代ファイナンス理論の設計者
第2章 ランダムウォーク理論の萌芽
第3章 ポートフォリオ選択理論
第4章 効率的市場仮説の起源
第5章 資本資産評価モデルの誕生
第6章 経済学における最も確固たる命題
第7章 インデックス・ファンド革命
第8章 オプション評価式の導出
第9章 企業は市場にしたがう
第10章 行動経済学の創始
第11章 合理性仮説への攻撃
第12章 市場に打ち勝つ
第13章 ウォール街の番人
第14章 ラビ経済学からの脱却
第15章 合理的市場の使徒の変節
第16章 ダブル・ノックアウト

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矢後和彦 『国際決済銀行の20世紀』 蒼天社出版、2010年3月

目次

序論 問題の所在
第1章 国際決済銀行の創設―「商業銀行」か、「中央銀行の銀行」か
第2章 一九三〇年代の国際決済銀行と各国中央銀行―もう一つの恐慌対策
第3章 ブレトンウッズ前夜―第二次大戦期の国際決済銀行
第4章 「金・ドル本位制」への道―戦後再建期の国際決済銀行
第5章 新自由主義のオルタナティブ―一九五〇‐六〇年代の国際通貨問題と国際決済銀行
第6章 金融グローバリゼーションと国際的銀行監督―バーゼル銀行監督委員会と国際決済銀行
結論
和田重司 『資本主義観の経済思想史』 中央大学出版部、2010年9月

目次

第1章 ジェームズ・ステュアートと形成期の資本主義観
第2章 アダム・スミスの資本主義観
第3章 アダム・スミスの経験科学と神学の問題
第4章 スミスからミルへ―「自然的」と「人為的」
第5章 スミスの同感理論からJ.S.ミルの代議制論へ
第6章 J.S.ミルとマルクスの資本主義観
第7章 マルクスの資本主義観
第8章 マーシャルの「騎士道の社会主義」
第9章 G.E.ムーアの倫理学とJ.M.ケインズの資本主義観
終章 総括―資本主義観の経済思想史

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