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大河内 昌『美学イデオロギー―商業社会における想像力』名古屋大学出版会、2019/10/25

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目次

序 論
     本書の目的
     本書の構成
     本書の方法論

  第吃堯‘仔租学における美学

第1章 シャフツベリーにおける美学と批評
     情念という問題
     美と徳の同一化
     熱狂としての徳
     情念の規制
     洗練と批評
     美学と批評

第2章 趣味の政治学
      —— マンデヴィル、ハチソン、ケイムズ
     趣味とは何か
     マンデヴィルとイデオロギー
     ハチソンと徳の美学化
     ケイムズと神の摂理
     結 論

第3章 ヒュームの趣味論
     イギリス趣味論の政治的背景
     ヒュームの2つの顔
     趣味とは何か
    「趣味の規準について」
     正義と想像力
     政治と虚構
     想像力の統制

第4章 ヒュームの虚構論
     リアリズム小説という逆説
     虚構と現実の区別
     現実に内在する虚構
     ヒュームの虚構論とリアリズム小説

第5章 ヒューム、スミスと市場の美学
     社会理論と美学
     想像力の両面的地位 —— ヒュームの例
     想像力の両面的地位 —— スミスの例
    『国富論』における貨幣論
     商業社会と想像力

第6章 バークの崇高な政治学
      ——『崇高と美の起源』から『フランス革命の省察』へ
     美学と政治
     バークの崇高論
     バークのフランス革命論
     バークの反形而上学
     想像された身体
     政治の美学化

第7章 身体の「崇高な理論」
      —— マルサスの『人口論』における反美学主義
     身体の登場
     政治論争の中の『人口論』
     ゴドウィンの完成可能性
     限界としての身体
     統計学という修辞法
     人口という崇高な対象
    『人口論』と美学イデオロギー

第8章 市民社会と家庭
      —— メアリー・ウルストンクラフトの『女性の権利の擁護』
     フェミニズム、急進主義、反美学主義
     本質主義の批判
     階級と性の問題
     家庭と徳
     女子教育という問題
     社会契約と性的契約

  第局堯(験悗砲ける政治・法・商業

第9章 家庭小説の政治学
      —— リチャードソンの『パミラ』
     家庭小説と女性の徳
     女性の徳と交換価値
     愛の不随意性
     家庭小説の役割

第10章 徳と法のあいだ
      —— リチャードソンの『クラリッサ』
     女性的な徳
    『クラリッサ』における法と倫理
     道徳と想像力
    『クラリッサ』における法の介入

第11章 商業社会の英雄譚
      ——『序曲』におけるワーズワスの記憶術
     個人的叙事詩という逆説
     商業の問題
     過去の再記述
     文学の社会的使命

第12章 ワーズワスと崇高
     ピクチャレスクと崇高
     ワーズワスと崇高
     蛭取り老人における崇高と労働
     盲目の乞食
     乞食の「物語」と言語的崇高

第13章 『フランケンシュタイン』と言語的崇高
     アレゴリー化できないもの
    『フランケンシュタイン』と崇高美学
     18世紀イギリスの崇高美学
     言語がもたらす崇高
     言語的崇高と物質性の問題

第14章 コールリッジの『文学的自叙伝』
      —— 商業、文学、イデオロギー
     はじめに
    『文学的自叙伝』と断片性の問題
     読者と市場原理
     商業主義への批判
     象徴の役割
     ロマン主義のイデオロギー

第15章 コールリッジの政治的象徴主義
      ——『政治家必携』における修辞法とイデオロギー
     美学、政治、ロマン主義
     二項対立の機能不全
     象徴、時間、歴史
     政治学としての解釈学
     象徴の自己解体
     象徴と美学イデオロギー

第16章 国家を美学化するということ
      —— コールリッジの後期作品における文化理論の形成
     文化という問題
     美学化された国家
     コールリッジの商業観
     商業と文学
     国家の理念
     政治学としての解釈学

 あとがき
 注
 主要参考文献
 索 引
平田清明 『フランス古典経済学研究』 日本経済評論社、2019/10/7

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目次

第一部 フランス古典経済学の基本性格
序 言:フランス古典経済学の復位
第一論文:フランス古典経済学の理論的(基本)性格
ケネー『経済表』とシスモンディ『新原理』の理論的統一性
第二論文:再生産過程把握における生産資本循環の意義
古典経済学研究の理論的基準確定のために

第二部 ケネーにおける自然法思想と経済学 イギリス古典経済学(スミス)との関連において
第一論文:Aケネーにおける動物生理学と政治経済学
Bフィジオクラシィと経済科学
第二論文:AケネーとスミスI 『国富論』第四篇における「農業主義」批判をめぐって
BケネーとスミスII スミスの重農主義批判

第三部 シスモンディの再生産=蓄積論と分割地所有論 フランス古典経済学の独自的性格
第一論文:シスモンディ経済学の再検討 その再生産=蓄積論の基本構成をめぐって
第二論文:シスモンディの分割地所有論 経済学的ロマン主義の特徴づけに寄せて

補 論
Aスミスとシスモンディ B分割地所有と地代範疇 C分割地所有と土地価格
平田清明記念出版委員会編 『平田清明著作 解題と目録』 日本経済評論社、2019/10/7

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目次

まえがき
著作解題
『経済科学の創造』 『市民社会と社会主義』
『経済学と歴史認識』 『社会形成の経験と概念』
『コメンタール「資本」』(全4冊)
『新しい歴史形成への模索』 『経済学批判への方法序説』
『異文化とのインターフェイス』 『自由時間へのプレリュード』
『市民社会とレギュラシオン』 『市民社会思想の古典と現代』
『平田清明 市民社会を生きる』
追悼論稿一覧 略年譜 著作目録
イシュトファン・ホント 『商業社会の政治学――ルソーとスミス』 田中秀夫監修、村井明彦訳、昭和堂、2019/10/23

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目次

凡  例
献  辞[Acknowledgments]
編者序文[Editors’ Introduction]
テクストに関する注記[A Note on the Text]

第一章 商業的社交性:ジャン‐ジャック・ルソー問題
[Commercial Sociability: The Jean-Jacques Rousseau Problem]

第二章 商業的社交性:アダム・スミス問題
[Commercial Sociability: The Adam Smith Problem]

第三章 統治の歴史:判事が先か法が先か
[Histories of Government: Which Comes First, Judges or the Law?]

第四章 統治の歴史:共和国、不平等、革命
[Histories of Government: Republics, Inequality, and Revolution?]

第五章 経済学:市場、家政、見えざる手
[Political Economy: Markets, Households, and Invisible Hands]

第六章 経済学:ナショナリズム、競い合い、戦争
[Political Economy: Nationalism, Emulation, and War]

解  説 イシュトファン・ホント:その仕事と人生
索  引[Index]
森田長太郎 『経済学はどのように世界を歪めたのか――経済ポピュリズムの時代』 ダイヤモンド社、2019年9月

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目次

プロローグ


第1章 主流派経済学の起源

アダム・スミスの分裂 ── 国富論 vs 道徳感情論
現代に蘇るアダム・スミス
「合理的経済人」を生んだニュートン物理学
「新しい市場」の誕生
アシュケナージ系ユダヤ人と東西冷戦下の米国

第2章 市場至上主義の時代

二つの数学
スワップ市場の誕生
LIBORという「魔法の杖」
平和の配当とグリーンスパンの時代
遅れてきた日本の市場信仰

第3章 経済学の黄昏

主流派経済学の限界
高精度の「バーチャル・リアリティ」へ
心理学からの挑戦
ノーベル賞と「ビジネスとしての経済学」
経済学のフロンティアとしての金融政策

第4章 金融政策の本質

もし中央銀行が存在しなければ
現代の経済を決定付ける「貯蓄」の存在
リスクプレミアムという概念
「金融政策」の本質とは何なのか?
宗教としてのインフレ・ターゲット政策

第5章 日本経済という実験場

発見されたジパング
リフレ派の登場
「デフレ」という都合のよいワード
「デフレが諸悪の根源」というナラティブ
エモーショナルな日銀批判の発生
マネタリズムの実験

第6章 社会の中の中央銀行

「ポピュリズム」の問題
サイレント・マジョリティ
非多数派機関としての中央銀行
欧米に先行した日本の政治構造の変化
日本における「右傾化」の意味

第7章 経済ポピュリズム

ネットとリフレ論
経済ポピュリズム
歴史の中のQQE
マクロ経済政策を経済以外の観点から議論する時代

第8章 経済学の未来

経済学は将来を予測できるようになるのか?
「新しい市場」を巡るモラル
「AI」と「脳科学」への挑戦
「データサイエンス」と経済学
経済学者の社会的責任

エピローグ
ジョエル・モキイア 『知識経済の形成――産業革命から情報化社会まで』 長尾伸一・伊藤庄一訳、名古屋大学出版会、2019年9月

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目次

序 文

第1章 技術と人間の知識の問題
     はじめに
     有用な知識 —— いくつかの定義
    「有用な知識」の理論
     有用な知識の歴史的進化
     有用な知識と社会科学

第2章 産業啓蒙主義
      —— 経済発展の根源
     はじめに
     産業革命期の知識、科学、技術
     知識革命
     結 び

第3章 産業革命とそれを越えて
     はじめに
     第1次産業革命
     第2次産業革命
     第3次産業革命か?
     有用な知識と経済成長

第4章 技術と工場制
     はじめに
     産業革命と工場の勃興
     工場化の意義
     工場化の説明
     産業革命以後の工場
     将来の展望

第5章 知識、健康、家庭
     はじめに
     家庭の知識と健康の単純モデル
     3つの科学革命
     知識、説得、家庭行動
     家政学と家事労働
     補 遺

第6章 知識の政治経済学
      —— 経済史におけるイノベーションとそれに対する抵抗
     はじめに —— 選択と知識
     制度と技術
     市場か政治か? 抵抗の経済史
     政治経済学と産業革命
     カードウェルの法則再考
     結 び

第7章 制度、知識、経済成長

 参照文献
 監訳者あとがき
 図表一覧
 索 引
稲葉振一郎 『AI時代の労働の哲学』 講談社選書メチエ、2019年9月

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目次

はじめに
1 近代の労働観
 労働とは何か
 アダム・スミス
 G・W・F・ヘーゲル
 カール・マルクス(1) 疎外された労働
 ジョン・ロック
 カール・マルクス(2) 生産/コミュニケーション
 カール・マルクス(3) 疎外の複層性
2 労働と雇用
 雇用・請負・委任(1)
 雇用の二極
 資本主義と雇用
 雇用・請負・委任(2)
 リスクと労働
 資本家の労働
 労働と財産
 産業社会論(1)
 産業社会論(2)
3 機械、AIと雇用
 AI化の前に
 AIブーム概説
 AIと生産現場の変化
 経済学と機械――古くて新しい問題
 労働市場の不完全性
 物的資本と人的資本
 コンピューター
 技術変化・機械化の経済学
 機械化・AI化と雇用
 技能偏向型技術変化
4 機械、AIと疎外
 疎外再び
 資本主義と官僚制
 物神性
 物象化はそう悪くもない?
 人工知能はどこまで新しいか
 人工知能の「人間」化?
 
5 では何が問題なのか?
 「人/物」二分法の解体
 徳と身分
 人と動物、動物としての人
 AIと身分制
 Internet of Things
 第二の自然
 人と動物の間、そしてAI
エピローグ AIと資本主義
 AIと「資本主義と社会主義」
 そもそも「資本主義」とは何か? を少し論じてみる
 グローバリゼーションと情報通信革命
 AIと資本

あとがき
荒木優太編 『在野研究ビギナーズ――勝手にはじめる研究生活』 明石書店、2019年9月

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目次

序 あさっての方へ

第一部 働きながら論文を書く
第一章 職業としない学問/酒井大輔
第二章 趣味の研究/工藤郁子
第三章 四〇歳から「週末学者」になる/伊藤未明
インタビュー1 図書館の不真面目な使い方 小林昌樹に聞く
第四章 エメラルド色のハエを追って/熊澤辰徳
第五章 点をつなごうとする話/内田明

第二部 学問的なものの周辺
第六章 新たな方法序説へ向けて/山本貴光+吉川浩満
第七章 好きなものに取り憑かれて/朝里樹
第八章 市井の人物の聞き取り調査/内田真木
第九章 センセーは、独りでガクモンする/星野健一
第一〇章 貧しい出版私史/荒木優太
インタビュー2 学校化批判の過去と現在 山本哲士に聞く

第三部 新しいコミュニティと大学の再利用
第一一章 〈思想の管理〉の部分課題としての研究支援/酒井泰斗
第一二章 彷徨うコレクティヴ/逆卷しとね
第一三章 地域おこしと人文学研究/石井雅巳
インタビュー3 ゼロから始める翻訳術 大久保ゆうに聞く
第一四章 アカデミアと地続きにあるビジネス/朱喜哲

在野のための推薦本
井田尚 『百科全書:世界を書き換えた百科事典 (世界を読み解く一冊の本) 』慶応義塾大学出版会、2019年8月
 
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目次

序 『百科全書』とは何か

機 愽寛柄棺顱戮鯤圓

 1 それまでの専門辞典と『百科全書』の決定的な違い

 2 『百科全書』の書き手と読み手
  いわゆる「百科全書派」の実は多様な実態
  執筆者と読者の主力を担った混合エリート層

 3 『百科全書』刊行計画の三大功労者──ディドロ、ダランベール、ジョクール
  統括プロデューサー、ディドロ
  『百科全書』のアカデミックな顔、ダランベール
  『百科全書』第三の男、「項目製造機」 ジョクール
    
 4 『百科全書』の執筆陣──啓蒙主義のオールスターとあらゆる専門家が結集
  「序論」に記載された執筆協力者のリスト
  「緒言」(第二巻─第八巻)で紹介されている主な執筆協力者のリスト
    
 5 『百科全書』はどのように編纂・刊行されたのか
  チェンバーズ百科事典の仏訳から『百科全書』へ
  度重なるスキャンダルと刊行中断を乗り越えて
  ついに完了した『百科全書』刊行計画
    
供 愽寛柄棺顱戮呂匹ζ匹泙譴燭里
 
 1 宣伝に貢献した反百科全書派の誹謗中傷
 
 2 『百科全書』の普及を後押しした定期刊行物
 
 3 スイス、イタリアを中心にヨーロッパ中に広がる『百科全書』
 
 4 『百科全書』の後世への影響
  欧米および日本の場合
  『百科全書』と啓蒙主義の功罪
    
掘 愽寛柄棺顱戮凌卦ー寒;/祐崔亮韻離優奪肇錙璽化とビジュアル化
 
 1 販売促進パンフレット「趣意書」とディドロの宣伝戦略
  チェンバーズ百科事典というモデル
  学芸の枝分かれをビジュアル化した「人間知識の体系図解」
  編纂者ディドロの役割
  学問と自由学芸を再定義する
  技芸を再評価する
  『百科全書』と小説『ラモーの甥』に通底するもの
  記憶、理性、想像力の三大能力
  記憶に由来する歴史
  理性に由来する哲学
  想像力に由来し模倣を原理とする詩
  人間中心主義的な学芸分類
     
 2 ダランベールの「序論」を読んでみる
  ディドロの「趣意書」との違い
  百科全書派の哲学的プロパガンダ
  感覚論を原理とする人間中心主義的な学芸観
  「有益な知識」と「楽しい知識」の起源
  自然学の諸分野の起源
  自然学以外の学芸の起源
  技芸に対する差別の起源
  「世界地図」としての「人間知識の体系図解」
  知のナビゲーション・システムの限界
  文芸と美術の分野を代表する一七世紀フランスの偉人たち
  哲学の進歩を語る──ベーコン、デカルト、ニュートン
  一八世紀フランスの天才と学芸の擁護
    
検 愽寛柄棺顱戮鯑匹燹∪こΔ鯑匹
 
 1 項目「百科全書(ENCYCLOPÉDIE)」と世界解釈としての辞書編纂
  国益と人類の進歩
  『百科全書』と田園風景のメタファー
 2 機械技術の図解──項目「靴下編み機(BAS)」(執筆者ディドロ)
  「物」を名付けることの難しさ
  図解による技術の可視化と「物」の見方の変革
    
 3 国民の常識を書き換えるディドロ ──文法項目における語彙の再定義
  先行辞典類の再利用
  特権階級に対する諷刺──項目「謙虚な(HUMBLE)」
  ディドロの唯物論的な自然観──項目「不完全な(IMPARFAIT)」
  西欧社会の結婚制度に対する批判──項目「解消不可能な(INDISSOLUBLE)」
  国語の語彙記述がもたらす発想の転換
    
 4 百科全書派の人間観と啓蒙主義的な文明・社会批判
  『百科全書』の大見出しの項目の重要性
  世界と学芸の中心としての人間──項目「人間(分類項目名なし)」(執筆者ディドロ)
  文明人の歪んだ身体──項目「人間(博物学)」(執筆者ディドロ)
  国家の富の源としての人間と土地──項目「人間(政治学)」(執筆者ディドロ)
    
 5 アンシャン・レジーム批判と人権思想
 過重な租税負担と中間搾取に対する批判──項目「租税」(執筆者ジョクール)
 百科全書派による奴隷制批判──項目「奴隷制度」(執筆者ジョクール)
 奴隷制廃止に項目「奴隷制度」は貢献したのか
 「プロライター」ジョクール
    
后 愽寛柄棺顱戮療学的な歴史批判

 1 ディドロによる哲学史項目の迷信・誤謬批判
  知識の四カテゴリーと誤謬の歴史
  ディドロの哲学項目群「(古今の)哲学の歴史」
  古代エジプト人の欺瞞──項目「エジプト人」(執筆者ディドロ)
  エジプト人と競い合ったエチオピア人──項目「エチオピア人」(執筆者ディドロ)
  カルデア人の年代学の疑わしさ──項目「カルデア人」(執筆者ディドロ)
     
 2 「歴史」と「作り話」の違い──項目「歴史(HISTOIRE)」(執筆者ヴォルテール)

 3 占いという迷信──項目「占術(DIVINATION)」(執筆者ディドロ)
  あらゆる誤謬を論破するコンディヤック
  占星術の起源
  ディドロによる書き換えの啓蒙的な狙い
  キケロに託されたフィロゾフの理想像
    
此 愽寛柄棺顱戮汎瓜代の科学論争

 1 『百科全書』の論争的な性格

 2 ニュートン主義を擁護する──項目「引力(ATTRACTION)」(執筆者ダランベール)
  「コピー&ペースト」による編集術
  なぜニュートンの引力説はデカルトの渦動説に勝るのか
  哲学的仮説の域を越えた万有引力の法則
  科学のパラダイム転換に自ら加担するダランベール


おわりに
 『百科全書』と世界の解読
 『百科全書』は世界を変えたのか?──書物と世論をつなぐ談話の力
 『百科全書』とウィキペディア、そして百科事典の未来
 『百科全書』研究の今
 電子化プロジェクトと研究の未来
 日本語で読める『百科全書』入門ブックガイド
 


参考文献
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