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佐々木隆治・志賀信夫編 『ベーシックインカムを問いなおす』 法律文化社、2019/10/18

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目次

はじめに

第I部 日本の現状とベーシックインカム
 第1章 労働の視点からみたベーシックインカム論―なぜ「AI+BI論」が危険なのか(今野晴貴)
 第2章 貧困問題とベーシックインカム(藤田孝典)
 第3章 ベーシックインカムはジェンダー平等の切り札か―「癒しの道具」にさせないために(竹信三恵子)
 第4章 財政とベーシックインカム(井手英策)

第II部 世界のベーシックインカム
 第5章 ドイツにおけるベーシックインカム(森 周子)
 第6章 フランスにおけるベーシックインカム(小澤裕香)
 第7章 スイスにおけるベーシックインカム(小谷英生)
 第8章 韓国におけるベーシックインカム(孔 栄鍾)

第III部 ベーシックインカム論再考
 第9章 ベーシックインカムと制度・政策(森 周子)
 第10章 ベーシックインカムと自由―貧困問題との関連から考える(志賀信夫)
 第11章 ベーシックインカムと資本主義(佐々木隆治)
前田健太郎 『女性のいない民主主義』 岩波新書、2019年9月

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目次

はじめに


第1章 「政治」とは何か
 1 話し合いとしての政治
 2 政治における権力
 3 マンスプレイニングの罠
 4 政治の争点
 5 多数決と争点


第2章 「民主主義」の定義を考え直す
 1 女性のいない民主主義
 2 代表とは何か
 3 民主化の歴史を振り返る
 4 民主化の理論と女性


第3章 「政策」は誰のためのものか
 1 男性のための福祉国家
 2 政策は誰の利益を反映するのか
 3 福祉国家が変わりにくいのはなぜか
 4 政策の変化はどのようにして生じるか


第4章 誰が,どのように「政治家」になるのか
 1 日本政治の二つの見方
 2 有権者は誰に票を投じるか
 3 政党と政治家の行動原理
 4 選挙制度の影響


おわりに
あとがき

主な参考文献・データベース
中川辰洋 『テュルゴーとアダム・スミス 』日本経済評論社、2019/9/24

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目次

序章  本書の目標と篇別構成
第1章 ホイングの問題提起
第2章 テュルゴーの『諸省察』とスミス『国富論』の符合と異同
第3章 テュルゴー=スミスの交流の誤謬とミステリーと謎
終章  古典経済学の先駆者テュルゴーとイギリス古典派開祖スミス
付論  「資本」概念生成・成立再論
依田高典・岡田克彦編 『行動経済学の現在と未来』日本評論社、2019年9月

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目次

第1部 行動経済学へのナッジ 

 第1章 金銭的インセンティブとナッジが健康増進に及ぼす効果
    ーーフィールド実験によるエビデンス(依田高典・石原卓典)

 第2章 医療現場の行動経済学
    ーー意思決定のバイアスとナッジ(佐々木周作・大竹文雄)

 第3章 行動変容のメカニズムと政策的含意(八木匡・瓜生原葉子)

 第4章 マーケティングと行動経済学
    ーー二重過程理論と文脈効果に関するレビューと購買履歴データ
    からの実証分析(星野崇宏・竹内真登)

第2部 行動経済学の広がりと奥行き

 第5章 心理学と行動経済学
    ーー古典的心理学と確率荷重関数の関係を中心に(竹村和久・村上始)

 第6章 実験経済学方法論に関する最近の研究動向
    ーー報酬支払法を中心とした考察(川越敏司)

 第7章 結婚と幸福:サーベイ(筒井義郎)

 第8章 セルフコントロールの行動経済学(池田新介)

 第9章 AIと行動ファイナンス(岡田克彦・羽室行信)

 第10章 行動ファイナンスと新規株式公開(盒興徳)

 第11章 グリット研究とマインドセット研究の行動経済学的な含意
    ーー労働生産性向上の議論への新しい視点(川西諭・田村輝之)

第3部 行動経済学の開く未来

 第12章 民族多様性と市場メカニズムに関する実験研究
    ーーケニアにおける相対取引実験(下村研一・大和毅彦)

 第13章 所得再分配選好の形成分析の展開と展望
    ーー反グローバル化時代における格差と人々の意識(山村英司)

 第14章 規範行動経済学と共同体(大垣昌夫・大竹文雄)
ポール・コリア 『エクソダス』 みすず書房、2019年9月

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目次

プロローグ

第I部 疑問と移住プロセス

第1章 移民というタブー

第2章 移住はなぜ加速するのか
繁栄の4本の柱/所得格差が移住にどう影響するか/均衡が必要ない理由/モデルの導入/事実とそれが示唆するもの

第II部 移住先の社会――歓迎か憤りか?

第3章 社会的影響
相互共感/相互共感――信頼と助け合い/移民の文化/移住、信頼、助け合い/いくつかの事例的逸話/相互共感と公正/ディアスポラの吸収率/ディアスポラの吸収と内訳/移民の吸収と態度――移住者なのか入植者なのか/多文化の二つの意味/同化と融合/分離主義と入植者/先住人口の移民に対する態度と吸収/吸収率と受入国政府の政策

第4章 経済的影響
賃金への影響/住居への影響/移民例外論の影響/高齢化の相殺に移民は必要か?/技能不足を埋めるのに移民は必要か?/移民の流入は国外流出を誘発するか?/ゲストワーカーの経済学

第5章 移民政策を取り違える
経済的・社会的影響を組み合わせる/パニックの政治経済

第III部 移民――苦情か感謝か?

第6章 移民――移住の勝ち組
移民が移住の勝ち組になる理由/移住による利益は誰のもの?/投資としての移住/どうぞ入れてください/命綱/ドラマチックな含意

第7章 移民――移住の負け組

第VI部 取り残された人々

第8章 政治的影響
国外移住はより良いガバナンスへの圧力を生むか?/国外移住は善き指導者の供給を増やすのか?

第9章 経済への影響
「頭脳流出」は正しい懸念なのか?/やる気の流出はあるのか?/仕送り/国外移住は人口過密を緩和するか?

第10章 取り残された?
援助としての移住

第V部 移民政策を再考する

第11章 国家とナショナリズム
イギリス人のためのイギリス?/コミュニティか個人か?/国家はコミュニティか?/国民的アイデンティティは急速な移住と調和しているか?

第12章 移民政策を目的に合致させる
移住を規制する権利/移民――加速原則/取り残された人々――幸福な中間地点/先住人口――メリットとデメリット/政策パッケージ/上限/選択性/統合/不法移民を合法化する/政策パッケージの仕組み/結論――収束する経済、分岐する社会

索引/原注/参考文献
淵田 仁 『ルソーと方法』 法政大学出版局、2019年9月

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目次

はじめに
序論 方法をめぐる問い
 第一節 問題構成
  (a)方法への嫌悪とその不在、山師ルソー
  (b)ヴァンセンヌのイリュミナシオン、方法なき哲学者の起源
  (c)体系と方法
  (d)哲学と方法
  (e)本書の問い
 第二節 方法をめぐる諸解釈
  (a)発生論的/系譜的方法というイメージ
  (b)方法としての起源の探求
 第三節 本書における方法と限界
 第四節 論文構成

第一部 認識の方法

 問題設定
第一章 コンディヤックの分析的方法
 第一節 経験論と分析
 第二節 分析的方法の内実
 第三節 総合的方法と原理批判
 第四節 分析の諸問題
 第五節 自同性原理
第二章 ルソーの能力論
 第一節 ドン・デシャンに対するルソーの応答
 第二節 能力としての理性の位置
  (a)理性と能力
  (b)自由と自己改善能力
  (c)力能と能力
 第三節 飛躍の問題
第三章 分析への抵抗と批判
 第一節 『道徳書簡』第二書簡の文脈
 第二節 分析批判その一──内的感覚
  (a)原初的真理としての内的感覚
  (b)「自然の感覚」──モラリスト的痕跡
  (c)命題としての原初的真理
 第三節 分析批判その二──自同性原理への懐疑
 第四節 分析批判のひとつの起源──『化学教程』の一解釈

第二部 歴史の方法

 問題設定
第四章 「歴史家」の問題
 第一節 ルソーの凡庸な歴史観?
 第二節 『エミール』における歴史批判
 第三節 歴史家の条件──ルソーのトゥキディデス評価
 第四節 歴史家ルソーの二つの形象
第五章 『人間不平等起源論』における歴史記述
 第一節 起源の位相
  (a)問いの書き換え
  (b)「起源」概念──コンディヤック再訪
 第二節 『人間不平等起源論』における批判
  (a)先行者たちへの批判
  (b)自然状態と社会状態における断絶の問題
 第三節 自然状態の措定とその正当化の戦略
 第四節 歴史叙述の方法
第六章 自己の歴史の語り
 第一節 誤解の修正──「マルゼルブへの手紙」
 第二節 証拠の問題──『ボーモンへの手紙』
  (a)法廷の創設
  (b)「私のお決まりの方法」
 第三節 「すべてを語る」が要請するもの──『告白』

結論 山師とは誰か

  あとがき
  文献表
  事項索引
  人名索引
大河内 昌『美学イデオロギー―商業社会における想像力』名古屋大学出版会、2019/10/25

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目次

序 論
     本書の目的
     本書の構成
     本書の方法論

  第吃堯‘仔租学における美学

第1章 シャフツベリーにおける美学と批評
     情念という問題
     美と徳の同一化
     熱狂としての徳
     情念の規制
     洗練と批評
     美学と批評

第2章 趣味の政治学
      —— マンデヴィル、ハチソン、ケイムズ
     趣味とは何か
     マンデヴィルとイデオロギー
     ハチソンと徳の美学化
     ケイムズと神の摂理
     結 論

第3章 ヒュームの趣味論
     イギリス趣味論の政治的背景
     ヒュームの2つの顔
     趣味とは何か
    「趣味の規準について」
     正義と想像力
     政治と虚構
     想像力の統制

第4章 ヒュームの虚構論
     リアリズム小説という逆説
     虚構と現実の区別
     現実に内在する虚構
     ヒュームの虚構論とリアリズム小説

第5章 ヒューム、スミスと市場の美学
     社会理論と美学
     想像力の両面的地位 —— ヒュームの例
     想像力の両面的地位 —— スミスの例
    『国富論』における貨幣論
     商業社会と想像力

第6章 バークの崇高な政治学
      ——『崇高と美の起源』から『フランス革命の省察』へ
     美学と政治
     バークの崇高論
     バークのフランス革命論
     バークの反形而上学
     想像された身体
     政治の美学化

第7章 身体の「崇高な理論」
      —— マルサスの『人口論』における反美学主義
     身体の登場
     政治論争の中の『人口論』
     ゴドウィンの完成可能性
     限界としての身体
     統計学という修辞法
     人口という崇高な対象
    『人口論』と美学イデオロギー

第8章 市民社会と家庭
      —— メアリー・ウルストンクラフトの『女性の権利の擁護』
     フェミニズム、急進主義、反美学主義
     本質主義の批判
     階級と性の問題
     家庭と徳
     女子教育という問題
     社会契約と性的契約

  第局堯(験悗砲ける政治・法・商業

第9章 家庭小説の政治学
      —— リチャードソンの『パミラ』
     家庭小説と女性の徳
     女性の徳と交換価値
     愛の不随意性
     家庭小説の役割

第10章 徳と法のあいだ
      —— リチャードソンの『クラリッサ』
     女性的な徳
    『クラリッサ』における法と倫理
     道徳と想像力
    『クラリッサ』における法の介入

第11章 商業社会の英雄譚
      ——『序曲』におけるワーズワスの記憶術
     個人的叙事詩という逆説
     商業の問題
     過去の再記述
     文学の社会的使命

第12章 ワーズワスと崇高
     ピクチャレスクと崇高
     ワーズワスと崇高
     蛭取り老人における崇高と労働
     盲目の乞食
     乞食の「物語」と言語的崇高

第13章 『フランケンシュタイン』と言語的崇高
     アレゴリー化できないもの
    『フランケンシュタイン』と崇高美学
     18世紀イギリスの崇高美学
     言語がもたらす崇高
     言語的崇高と物質性の問題

第14章 コールリッジの『文学的自叙伝』
      —— 商業、文学、イデオロギー
     はじめに
    『文学的自叙伝』と断片性の問題
     読者と市場原理
     商業主義への批判
     象徴の役割
     ロマン主義のイデオロギー

第15章 コールリッジの政治的象徴主義
      ——『政治家必携』における修辞法とイデオロギー
     美学、政治、ロマン主義
     二項対立の機能不全
     象徴、時間、歴史
     政治学としての解釈学
     象徴の自己解体
     象徴と美学イデオロギー

第16章 国家を美学化するということ
      —— コールリッジの後期作品における文化理論の形成
     文化という問題
     美学化された国家
     コールリッジの商業観
     商業と文学
     国家の理念
     政治学としての解釈学

 あとがき
 注
 主要参考文献
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