研究会blog - 第1回研究会について
第1回の研究会では、板井広明さんと井上彰さんにご報告いただきます。
板井広明さん(関東学院大学・明星大学・文化服装学院・非常勤講師)はベンサムを中心とした功利主義思想の研究がご専門ですが,以前から英米圏の倫理学や食をめぐる問題にも造詣が深く,世話人全員が関わっている近刊の論文集『ビジネス倫理の論じ方』(ナカニシヤ出版,2009年3月末刊)では現代的な論議を視野に入れつつ「食と安全:何がどう問われるのか」という論考を寄稿されています.今回は食の倫理をめぐる現代的な研究動向について,レクチャー的にご報告いただきます.
井上彰さん(東京大学大学院総合文化研究科・助教)は分析的な政治哲学・倫理学がご専門で,主に英語圏の論議を意識しながら精力的な研究を続けていらっしゃいます.最近のお仕事については下記のご本人のサイトをご覧ください.今回は現在の問題関心のひとつであるという「消極的自由」をめぐる問題圏について,M. Kramer, The Quality of Freedom (Oxford University Press, 2003) や,I. Carter, A Measure of Freedom(Oxford University Press, 1999)などの議論を視野に入れつつご報告いただけるとうかがっております.当日の議論のために,参加者には出来ればバーリン「二つの自由概念」(『自由論』みすず書房) を復習しておいていただければ…,とのことです.
井上彰さんのウェブサイト.
http://hwm7.gyao.ne.jp/akichan/
なお当研究会はご所属や身分,専門の別を問わずどなたでもご参加いただけますが,配付資料や会場準備の関係上,可能な限り事前のご連絡をお願いできますと幸いです.当日になってのご連絡でも結構ですので,どうぞよろしくお願いいたします.
(文責:世話人代表・佐藤方宣 hosen[at mark]sepia.ocn.ne.jp)
板井広明さん(関東学院大学・明星大学・文化服装学院・非常勤講師)はベンサムを中心とした功利主義思想の研究がご専門ですが,以前から英米圏の倫理学や食をめぐる問題にも造詣が深く,世話人全員が関わっている近刊の論文集『ビジネス倫理の論じ方』(ナカニシヤ出版,2009年3月末刊)では現代的な論議を視野に入れつつ「食と安全:何がどう問われるのか」という論考を寄稿されています.今回は食の倫理をめぐる現代的な研究動向について,レクチャー的にご報告いただきます.
井上彰さん(東京大学大学院総合文化研究科・助教)は分析的な政治哲学・倫理学がご専門で,主に英語圏の論議を意識しながら精力的な研究を続けていらっしゃいます.最近のお仕事については下記のご本人のサイトをご覧ください.今回は現在の問題関心のひとつであるという「消極的自由」をめぐる問題圏について,M. Kramer, The Quality of Freedom (Oxford University Press, 2003) や,I. Carter, A Measure of Freedom(Oxford University Press, 1999)などの議論を視野に入れつつご報告いただけるとうかがっております.当日の議論のために,参加者には出来ればバーリン「二つの自由概念」(『自由論』みすず書房) を復習しておいていただければ…,とのことです.
井上彰さんのウェブサイト.
http://hwm7.gyao.ne.jp/akichan/
なお当研究会はご所属や身分,専門の別を問わずどなたでもご参加いただけますが,配付資料や会場準備の関係上,可能な限り事前のご連絡をお願いできますと幸いです.当日になってのご連絡でも結構ですので,どうぞよろしくお願いいたします.
(文責:世話人代表・佐藤方宣 hosen[at mark]sepia.ocn.ne.jp)