件名 |
国際ワークショップ "The Deep Roots of Brexit?: The Anglosphere in History" |
開始日時 |
2019年 3月 23日 (土曜日) 14時15分 (GMT+09:00) |
終了日時 |
2019年 3月 23日 (土曜日) 18時30分 (GMT+09:00) |
場所 |
東京大学本郷キャンパス |
連絡先 |
馬路智仁(東京大学 tomobaji[at]gmail.com) |
詳細 |
● 国際ワークショップ "The Deep Roots of Brexit?: The Anglosphere in History"
日時: 2019年3月23日(土)、14時15分〜18時30分 開催地: 東京大学本郷キャンパス 伊藤国際学術研究センター3F特別会議室 使用言語: 英語
プログラム
開会: 西崎文子(東京大学) ≪1st Session≫ "The Historical Roots of Brexit and the Mirage of Empire" Speaker: Georgios Giannakopoulos (ダラム大学) Discussants: 池本大輔(明治学院大学)、小川浩之(東京大学) Chair: 馬路智仁(東京大学)
≪2nd Session≫ Review Session for Colonial Capitalism and the Dilemmas of Liberalism (Oxford University Press, 2018) Speaker: Onur Ulas Ince(シンガポール経営大学) Reviewers: 山岡龍一(放送大学)、野原慎司(東京大学)、李東宣(東京大学) Chair: 馬路智仁(東京大学) 閉会: 西崎文子(東京大学)
趣旨: 本ワークショップは、現在世界中の視線が注がれているブレクジットという現象を長期的な歴史的時間軸の中に位置づけ、 その知的・思想的起源を考察するものである。 第一セッションでは、現在イギリス保守党の一部に台頭している「アングロスフィア」(Anglosphere)と呼ばれる世界構想 を俎上に載せ、またその構想の知的起源として過去のイギリス移住植民地帝国(あるいは入植者帝国、British settler empire) の政治統合をめぐる思想的系譜についても論じる。 第二セッションでは、そのイギリス移住植民地帝国自体がいかなる政治思想の下で構築されてきたのかについて、このテーマの下で 重要な近著Colonial Capitalism and the Dilemmas of Liberalism (OUP, 2018)を書評する形で検討する。本書は移住植民地資本主義 (Settler-colonial capitalism)という枠組みの下で、ジョン・ロック、エドマンド・バーク、E.G.ウェイクフィールドらのポリティカル・エコノミー論 を扱った非常に重要な書である。 総じて本ワークショップは、ブレクジットを一般的なEUとの関係のみでなく、歴史・政治思想史的視点に基づきつつ、 世界に散在する英語圏諸国(いわゆる「ブリティッシュ・ワールド」とオーバーラップする)との関係から理解し直そうとする試みである。
備考:マストではありませんが、以下のURLから事前登録を行っていただきますと海外ゲスト両名のぺーパー(後者の場合は書評対象本の要旨) を事前に配布いたします。 https://goo.gl/forms/KXVy5P2npFGIatCy2 |
カテゴリー |
研究会,講演・セミナー・シンポ |
投稿者 |
sato |
レコード表示 |
公開 |
繰り返し |
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最終更新日 |
2019年 2月 20日 (水曜日) |
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