近刊・新刊情報 - 201204のエントリ

福田徳三 『復刻版 復興経済の原理及若干問題』 山中茂樹/井上琢智編、関西学院大学出版会、2012年3月

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目次

復刊の辞
凡例

『復興經濟の原理及若干問題』
 一 復興經濟の第一原理
 二 歐洲の戰後經濟と日本の復興經濟
   =倒ることの過大觀、興ることの過小觀=
 三 復興經濟の厚生的意義
 四 復興日本當面の問題
 五 經濟復興は先づ半倒壞物の爆破から
   =『生存權擁護令』を發布し私法一部のモラトリウムを卽行せよ=
 六 誰か復興の經濟計劃者たる
 七 營生機會の復興を急げ
 八 失業及火災保險問題
 九 火災保險金問題について
 十 失業問題の數的考察
 十一 エコノミツク・デモグラフヰーより見たる震災前の東京市
 十二 失業調査と其に基く若干の推定

解説・資料
 注
 解説
 論文
 年譜
石井穣 『古典派経済学における資本蓄積と貧困――リカードウ・バートン・マルクス 』 青木書店、2012年4月

 いまや貴重な若手古典派研究者,石井穣さん初の単行本です!

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目次

第1部  リカードウ資本蓄積論と機械論
・リカードウ賃金論と貧困―スミス賃金論との相違点と類似点
・リカードウの利潤率低下傾向と技術進歩―蓄積過程における技術進歩と分配をめぐって
・リカードウ新機械論の理論構造―『原理』第3版第31章の後半部分における立場反転をめぐって

第2部  バートンにおける資本蓄積と労働者階級
・バートン機械論における数字例の位置づけ―その導入の経緯からの考察
・バートンにおける機械と失業
・バートン機械論と貧困―スミス賃金論批判を中心として
・バートンの救貧法論

第3部  マルクスの相対的過剰人口論
・マルクスの相対的過剰人口論と古典派経済学批判
・相対的過剰人口と労働力の再生産―資本主義的蓄積の一般的法則に関連して
ジョセフ・E. スティグリッツ,ジャンポール・フィトゥシ,アマティア・セン 『暮らしの質を測る――経済成長率を超える幸福度指標の提案』 福島清彦訳,金融財政事情研究会,2012年4月

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目次
要約 われわれは暮らしの測り方を間違えている―なぜGDPの合計はあわないのか(だれのためにこの報告書がつくられたのか
なぜこの報告書が重要か ほか)
第1章 古典的なGDPの問題(推計―包括性と包括性を備える可能性の対比
既存の計測の枠組み内で何ができるか)
第2章 暮らしの質(諸概念を用いた暮らしの質の計測
暮らしの質の主観的計測 ほか)
第3章 持続可能な発展と環境(これまでの研究成果
計器盤あるいは一連の指標 ほか)
今後の予定
予定なし

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