近刊・新刊情報 - 201106のエントリ
・松井彰彦・川島聡・長瀬修編 『障害を問い直す』 東洋経済新報社、2011年6月
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目次
はしがき
序 章 社会の中の障害者――なぜ、「障害」を問い直さなければならないのか? 松井彰彦
第1章 顔の異形(いけい)は「障害」である――障害差別禁止法の制定に向けて 西倉実季
第2章 障害女性の貧困から見えるもの 臼井久実子・瀬山紀子
第3章 きょうだい――文化と障害 河村真千子
第4章 障害者制度改革の取組み
――日本の障害者制度の課題 長瀬修
第5章 「ふつう」の人の国の障害者就労 松井彰彦
第6章 知的障害の歴史――イギリスと日本の事例 大谷誠・山下麻衣
第7章 障害者は「完全な市民」になりえるか? 星加良司
第8章 ディスアビリティ経験と公/私の区分 飯野由里子
第9章 差別禁止法における障害の定義
――なぜ社会モデルに基づくべきか 川島聡
第10章 障害等級を定めることの困難性 関口洋平
第11章 「障害を定義する」ということ 坂原樹麗・佐藤崇
終 章 盲ろう者と障害学 福島智
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目次
はしがき
序 章 社会の中の障害者――なぜ、「障害」を問い直さなければならないのか? 松井彰彦
第1章 顔の異形(いけい)は「障害」である――障害差別禁止法の制定に向けて 西倉実季
第2章 障害女性の貧困から見えるもの 臼井久実子・瀬山紀子
第3章 きょうだい――文化と障害 河村真千子
第4章 障害者制度改革の取組み
――日本の障害者制度の課題 長瀬修
第5章 「ふつう」の人の国の障害者就労 松井彰彦
第6章 知的障害の歴史――イギリスと日本の事例 大谷誠・山下麻衣
第7章 障害者は「完全な市民」になりえるか? 星加良司
第8章 ディスアビリティ経験と公/私の区分 飯野由里子
第9章 差別禁止法における障害の定義
――なぜ社会モデルに基づくべきか 川島聡
第10章 障害等級を定めることの困難性 関口洋平
第11章 「障害を定義する」ということ 坂原樹麗・佐藤崇
終 章 盲ろう者と障害学 福島智
・野口建彦 『カール・ポラニー――市場自由主義の根源的批判者』 文眞堂、2011年6月
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目次
第1部 ポラニーの生涯と業績―「世界市民」としての人生と母国ハンガリーへの回帰
第2部 ポラニー「社会経済学」の核心―『大転換』の占める位置と意義
(市場経済を支える国際システム―第1部の骨子
市場経済の勃興と拡大―第2部の骨子
市場経済の崩壊―第3部の骨子)
第3部 『大転換』の評価
(功績残された問題)
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目次
第1部 ポラニーの生涯と業績―「世界市民」としての人生と母国ハンガリーへの回帰
第2部 ポラニー「社会経済学」の核心―『大転換』の占める位置と意義
(市場経済を支える国際システム―第1部の骨子
市場経済の勃興と拡大―第2部の骨子
市場経済の崩壊―第3部の骨子)
第3部 『大転換』の評価
(功績残された問題)
・鉢野正樹 『現代ドイツ経済思想の課題――資本・福祉・EU』 文眞堂、2011年6月
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目次
自由主義の潮流と秩序自由主義
第1部 秩序自由主義による資本へのアプローチ(秩序自由主義における資本理論の源流―ベーム=バヴェルクの資本と資本利子理論
資本蓄積と賃金・利子との関係―フリードリッヒ・ルッツの資本理論からの帰結
経済体制と経済発展―パウル・ヘンゼルの経済体制論)
第2部 秩序自由主義による福祉へのアプローチ(福祉と労働―アドルフ・ウェーバーの労働理論
オルドー学派による労働市場、社会政策、福祉国家の批判的分析
福祉国家から福祉社会へ)
第3部 秩序自由主義によるEUへのアプローチ(EUと国民国家
EUと経済統合
EUと経済体制)
自由と秩序の経済社会学
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目次
自由主義の潮流と秩序自由主義
第1部 秩序自由主義による資本へのアプローチ(秩序自由主義における資本理論の源流―ベーム=バヴェルクの資本と資本利子理論
資本蓄積と賃金・利子との関係―フリードリッヒ・ルッツの資本理論からの帰結
経済体制と経済発展―パウル・ヘンゼルの経済体制論)
第2部 秩序自由主義による福祉へのアプローチ(福祉と労働―アドルフ・ウェーバーの労働理論
オルドー学派による労働市場、社会政策、福祉国家の批判的分析
福祉国家から福祉社会へ)
第3部 秩序自由主義によるEUへのアプローチ(EUと国民国家
EUと経済統合
EUと経済体制)
自由と秩序の経済社会学
ウィリアム・J・バーバー 『グンナー・ミュルダール――ある知識人の生涯』 藤田菜々子訳、若田部昌澄・田中秀臣監修、勁草書房、2011年5月
- カテゴリ :
- 新刊
- 執筆 :
- sato 2011-06-05
・ウィリアム・J・バーバー 『グンナー・ミュルダール――ある知識人の生涯』 藤田菜々子訳、若田部昌澄・田中秀臣監修、勁草書房、2011年5月
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監修者のおひとり田中秀臣氏による紹介はこちらを。
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目次
「経済学の偉大な思想家たち」シリーズ監修者巻頭言
序
プロローグ
第1章 幼少時と初期の知的影響
一九二〇年代半ばにおけるスウェーデンの経済学の状況
大学院での経済学研究
第2章 正統派に対する初期の挑戦──『経済学説と政治的要素』(初版一九三〇年)
議論の核心
二つの応用例への批判──消費者行動分析と財政分析
著作に対する反響
第3章 マクロ経済の不安定性を理論化する──『貨幣的均衡』(一九三二、一九三三、一九三九年版)
『貨幣的均衡』の構成
金融政策の役割
研究成果に対する評価
反実仮想的な疑問
第4章 一九三〇年代に反景気循環的財政政策を構築する
失業委員会での任務
拡張的財政政策の遂行、一九三三─一九三六年
時間的先行関係をめぐる論争、再び
注目すべき省略
第5章 一九三〇年代における人口問題とスウェーデン社会政策
ゴドキン講演の議論の核心
想定可能な政策対応
政策課題の実行
合理的人口政策の暗い側面
いくつかの類似した議論
第6章 『アメリカのジレンマ──黒人問題と現代民主主義』(一九四四年)
背景
準備──第一段階
スウェーデンでの実りある中断
最終原稿の起草
『アメリカのジレンマ』の百科事典的諸特質
当初の反響
一九六〇年代半ばと一九七〇年代における大変化
『アメリカのジレンマ』再訪?
第7章 商務大臣と戦後スウェーデンでの経済政策立案、一九四四─一九四七年
アメリカ経済の戦後展望を評価する
スウェーデン世論の啓発に向けて
閣僚としてスウェーデンの対外経済政策を取り決める
その根拠
皮肉を少々
第8章 国際公務員と国際経済の研究、一九四七─一九五七年
欧州経済委員会(ECE)の目的と機能
初期ECEの活動
「目覚まし時計」の実際
調査計画部局の任務のさらなる側面
研究成果に対する評価
国際経済についてのさらなる研究、一九五六─一九五七年
低開発世界への注目
反応の数々
第9章 『アジアのドラマ──諸国民の貧困に関する一研究』(一九六八年)
『アジアのドラマ』の形成──第一段階の試論
研究を特徴づける価値前提の規定
途中調整──概念批判の重視
概念批判──例証
制度的アプローチ
経済政策を熟慮するための枠組み
西洋諸国における当初の反響
アジアからの意見の数々
『アジアのドラマ』再訪
想起されうる類似の議論?
第10章 一九六〇年代・一九七〇年代における富裕国および貧困国への経済政策提言
『豊かさへの挑戦』(一九六三年)の文脈
アメリカの論説に対するミュルダールの貢献
『貧困からの挑戦──世界的反貧困プログラムの概略』(一九七〇年)
先進諸国の責任を要求する
エピローグ
受賞に対するミュルダールの反応
ノーベル記念経済学賞受賞講演
変化と連続性
訳者解題 ミュルダール経済学の「変化と連続性」
訳者あとがき
参考文献
人名索引
事項索引
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目次
「経済学の偉大な思想家たち」シリーズ監修者巻頭言
序
プロローグ
第1章 幼少時と初期の知的影響
一九二〇年代半ばにおけるスウェーデンの経済学の状況
大学院での経済学研究
第2章 正統派に対する初期の挑戦──『経済学説と政治的要素』(初版一九三〇年)
議論の核心
二つの応用例への批判──消費者行動分析と財政分析
著作に対する反響
第3章 マクロ経済の不安定性を理論化する──『貨幣的均衡』(一九三二、一九三三、一九三九年版)
『貨幣的均衡』の構成
金融政策の役割
研究成果に対する評価
反実仮想的な疑問
第4章 一九三〇年代に反景気循環的財政政策を構築する
失業委員会での任務
拡張的財政政策の遂行、一九三三─一九三六年
時間的先行関係をめぐる論争、再び
注目すべき省略
第5章 一九三〇年代における人口問題とスウェーデン社会政策
ゴドキン講演の議論の核心
想定可能な政策対応
政策課題の実行
合理的人口政策の暗い側面
いくつかの類似した議論
第6章 『アメリカのジレンマ──黒人問題と現代民主主義』(一九四四年)
背景
準備──第一段階
スウェーデンでの実りある中断
最終原稿の起草
『アメリカのジレンマ』の百科事典的諸特質
当初の反響
一九六〇年代半ばと一九七〇年代における大変化
『アメリカのジレンマ』再訪?
第7章 商務大臣と戦後スウェーデンでの経済政策立案、一九四四─一九四七年
アメリカ経済の戦後展望を評価する
スウェーデン世論の啓発に向けて
閣僚としてスウェーデンの対外経済政策を取り決める
その根拠
皮肉を少々
第8章 国際公務員と国際経済の研究、一九四七─一九五七年
欧州経済委員会(ECE)の目的と機能
初期ECEの活動
「目覚まし時計」の実際
調査計画部局の任務のさらなる側面
研究成果に対する評価
国際経済についてのさらなる研究、一九五六─一九五七年
低開発世界への注目
反応の数々
第9章 『アジアのドラマ──諸国民の貧困に関する一研究』(一九六八年)
『アジアのドラマ』の形成──第一段階の試論
研究を特徴づける価値前提の規定
途中調整──概念批判の重視
概念批判──例証
制度的アプローチ
経済政策を熟慮するための枠組み
西洋諸国における当初の反響
アジアからの意見の数々
『アジアのドラマ』再訪
想起されうる類似の議論?
第10章 一九六〇年代・一九七〇年代における富裕国および貧困国への経済政策提言
『豊かさへの挑戦』(一九六三年)の文脈
アメリカの論説に対するミュルダールの貢献
『貧困からの挑戦──世界的反貧困プログラムの概略』(一九七〇年)
先進諸国の責任を要求する
エピローグ
受賞に対するミュルダールの反応
ノーベル記念経済学賞受賞講演
変化と連続性
訳者解題 ミュルダール経済学の「変化と連続性」
訳者あとがき
参考文献
人名索引
事項索引
・タイラー・コーエン 『創造的破壊――グローバル文化経済学とコンテンツ産業』 浜野志保訳、田中秀臣監訳解説、作品社、2011年5月
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監訳者の田中秀臣氏による紹介はこちらを。
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目次
第1章 異文化間交易―グローバリゼーションの功罪
第2章 グローバル文化の隆盛―富と技術の役割
第3章 エートスと文化喪失の悲劇
第4章 なぜハリウッドが世界を牛耳るのか、それはいけないことなのか
第5章 衆愚化と最小公分母―グローバリゼーション時代の消費者
第6章 「国民文化」は重要なのか―貿易と世界市民主義
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監訳者の田中秀臣氏による紹介はこちらを。
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目次
第1章 異文化間交易―グローバリゼーションの功罪
第2章 グローバル文化の隆盛―富と技術の役割
第3章 エートスと文化喪失の悲劇
第4章 なぜハリウッドが世界を牛耳るのか、それはいけないことなのか
第5章 衆愚化と最小公分母―グローバリゼーション時代の消費者
第6章 「国民文化」は重要なのか―貿易と世界市民主義