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近刊・新刊情報 - 松原隆一郎『経済学の名著30』ちくま新書、2009年5月

松原隆一郎『経済学の名著30』ちくま新書、2009年5月

カテゴリ : 
新刊
執筆 : 
webmaster 2009-05-13
松原隆一郎『経済学の名著30』ちくま新書、2009年5月

・目次
I
ロック『統治論』――私的所有権がもたらす自由とその限界
ヒューム『経済論集』――奢侈と技術が文明社会を築く
スミス『道徳感情論』――共和主義と商業主義をつなぐ「同感」
スチュアート『経済の原理』――バブルと不況の原因として社会心理に注目する
スミス『国富論』――「自然」な市場活動がもたらす「豊かさ」
リカード『経済学および課税の原理』――自由貿易と階級社会の桎梏
リスト『経済学の国民的体系』――生産力と国民文化の「型」
J・S・ミル『経済学原理』――経済停滞と環境制約を超え精神的成熟をめざす

II
マルクス『資本論』――貨幣と労働の神話を解く
ワルラス『純粋経済学要論』――一般均衡理論が実現する社会主義
ヴェブレン『有閑階級の理論』――大企業と見せびらかしが生み出す野蛮な文明
ゾンバルト『ユダヤ人と経済生活』――資本主義の興隆を支える精神とは
シュンペーター『経済発展の理論』――技術革新と銀行は資本主義のエンジン
マーシャル『産業と商業』――収穫逓増と経済的国民主義のゆくえ
ナイト『リスク・不確実性および利潤』――不確実性に覆われた資本主義は「グッド・ゲーム」か
メンガー『一般理論経済学』――「販売可能性」と「人間の経済」の謎
ロビンズ『経済学の本質と意義』――形式化と価値自由は〈科学〉の条件か

III
バーリ=ミーンズ『近代株式会社と私有財産』――株式会社は誰のものか
ケインズ『雇用・利子および貨幣の一般理論』――貨幣経済を動かす確信と不安
ポラニー『大転換』――経済自由化は「悪魔の挽き臼」だ!
サムエルソン『経済分析の基礎』――比較静学と集計量による経済分析
ケインズ『若き日の信条』――不道徳は正当化できるか
ハイエク『科学による反革命』――主観的知識と自生的秩序
ガルブレイス『ゆたかな社会』――大量生産・大量消費社会の到来
ハイエク『自由の条件』――「自由の条件」としての「法の支配」
フリードマン『資本主義と自由』――新自由主義の聖典
ドラッカー『断絶の時代』――ポストモダン経済の幕開け
ボードリヤール『消費社会の神話と構造』――差異化の果てに
ロールズ『正義論』――福祉主義の論理的根拠を求めて
セン『不平等の再検討』――「潜在能力」アプローチによる「公」の再発見
今後の予定
予定なし

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