近刊・新刊情報 - 塩沢由典 『リカード貿易問題の最終解決 ―― 国際価値論の復権』 岩波書店、2014年3月
・塩沢由典 『リカード貿易問題の最終解決
―― 国際価値論の復権』 岩波書店、2014年3月
版元の紹介ページはこちら。
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目次
はじめに
第1 章リカード問題解決の今日的意義
1 リカード問題とその解決
2 二大価値論の分岐点
3 国際貿易論におけるふたつの対立理論
4 新しい理論のメッセージ
5 貿易政策上の意義あるいはTPP 問題について
6 現代の課題と古典派価値論
第2 章本書の核となる考え
1 はじめに
2 リカード貿易理論の骨格
3 貿易の利益と不利益
4 リカード貿易経済の最小モデル
5 リカード・スラッファ貿易経済
6 正則な国際価値の定義
7 技術進歩と技術選択
8 その他の注意
第3 章リカード問題の最終解決
1 はじめに
2 国際価値論の諸前提
3 リカード・スラッファ貿易経済の定義
4 リカード・スラッファ貿易経済の諸概念
5 国際価値と競争的な生産
6 国際価値論の基本定理
7 基本定理への補論/グラフの連結性と価値の一義性
8 輸送費の存在する場合
9 基本定理の含意すること,含意しないこと
10 国際価値論の評価
11 適用に当っての諸注意
第4 章価値論の転換を領導したもの
1 はじめに
2 古典派価値論の弱い環
3 2 国2 財の状況
4 J. S. ミルが領導した大転回
5 リカードの全体構想
6 新古典派貿易論の問題点
7 マルクスとマルクス学派
8 リカード理論の冬と春と夏
9 ふたつの「新」貿易理論
10 古典派価値論の復位と経済学の今後
第5 章リカード・スラッファ貿易経済の数学解析
1 はじめに
2 RS 経済の諸概念
3 生産可能集合とその極大境界
4 凸多面体の基礎的事実
5 国際価値論の基本定理
6 特化パタンとモード分割
補論上乗せ価格を帰結する複占競争
1 はじめに
2 もっとも簡単な設例
3 仕入れ価格不等の場合
4 0 次同次シェア関数の特性
5 寡占競争の場合
6 需要者は価格比に反応するか
7 補足的諸注意
参考文献
索 引
―― 国際価値論の復権』 岩波書店、2014年3月
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目次
はじめに
第1 章リカード問題解決の今日的意義
1 リカード問題とその解決
2 二大価値論の分岐点
3 国際貿易論におけるふたつの対立理論
4 新しい理論のメッセージ
5 貿易政策上の意義あるいはTPP 問題について
6 現代の課題と古典派価値論
第2 章本書の核となる考え
1 はじめに
2 リカード貿易理論の骨格
3 貿易の利益と不利益
4 リカード貿易経済の最小モデル
5 リカード・スラッファ貿易経済
6 正則な国際価値の定義
7 技術進歩と技術選択
8 その他の注意
第3 章リカード問題の最終解決
1 はじめに
2 国際価値論の諸前提
3 リカード・スラッファ貿易経済の定義
4 リカード・スラッファ貿易経済の諸概念
5 国際価値と競争的な生産
6 国際価値論の基本定理
7 基本定理への補論/グラフの連結性と価値の一義性
8 輸送費の存在する場合
9 基本定理の含意すること,含意しないこと
10 国際価値論の評価
11 適用に当っての諸注意
第4 章価値論の転換を領導したもの
1 はじめに
2 古典派価値論の弱い環
3 2 国2 財の状況
4 J. S. ミルが領導した大転回
5 リカードの全体構想
6 新古典派貿易論の問題点
7 マルクスとマルクス学派
8 リカード理論の冬と春と夏
9 ふたつの「新」貿易理論
10 古典派価値論の復位と経済学の今後
第5 章リカード・スラッファ貿易経済の数学解析
1 はじめに
2 RS 経済の諸概念
3 生産可能集合とその極大境界
4 凸多面体の基礎的事実
5 国際価値論の基本定理
6 特化パタンとモード分割
補論上乗せ価格を帰結する複占競争
1 はじめに
2 もっとも簡単な設例
3 仕入れ価格不等の場合
4 0 次同次シェア関数の特性
5 寡占競争の場合
6 需要者は価格比に反応するか
7 補足的諸注意
参考文献
索 引