近刊・新刊情報 - 石井穣 『古典派経済学における資本蓄積と貧困――リカードウ・バートン・マルクス 』 青木書店、2012年4月

石井穣 『古典派経済学における資本蓄積と貧困――リカードウ・バートン・マルクス 』 青木書店、2012年4月

カテゴリ : 
新刊
執筆 : 
sato 2012-04-06
石井穣 『古典派経済学における資本蓄積と貧困――リカードウ・バートン・マルクス 』 青木書店、2012年4月

 いまや貴重な若手古典派研究者,石井穣さん初の単行本です!

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目次

第1部  リカードウ資本蓄積論と機械論
・リカードウ賃金論と貧困―スミス賃金論との相違点と類似点
・リカードウの利潤率低下傾向と技術進歩―蓄積過程における技術進歩と分配をめぐって
・リカードウ新機械論の理論構造―『原理』第3版第31章の後半部分における立場反転をめぐって

第2部  バートンにおける資本蓄積と労働者階級
・バートン機械論における数字例の位置づけ―その導入の経緯からの考察
・バートンにおける機械と失業
・バートン機械論と貧困―スミス賃金論批判を中心として
・バートンの救貧法論

第3部  マルクスの相対的過剰人口論
・マルクスの相対的過剰人口論と古典派経済学批判
・相対的過剰人口と労働力の再生産―資本主義的蓄積の一般的法則に関連して
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