EconThought News - 201010のエントリ

 http://www.kinokuniya.co.jp/01f/event/event.htm#minami_77
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第77回紀伊國屋サザンセミナー
ロールズ『正義論 改訂版』新訳刊行記念
「社会と心の《正義》を求めて」

いま注目のキーワード《正義》。しかし、そもそも《正義》とは何かについて、誰も語りつくせてはいない。「個人のかけがえのなさと自由が認められること、社会が誰にとっても暮らしやすいものであること」―― 新訳なったロールズの『正義論』を読み解き、《正義》の原点に迫るトークライブ。ロールズの構想<公正としての正義>は私たちの暮らしを変えることができるのか?

■日時 11月22日(月) 19:00開演(18:30開場)
■出演 香山リカ 竹田青嗣 川本隆史
■会場 紀伊國屋サザンシアター(紀伊國屋書店 新宿南店7階)
■料金 1,000円(税込・全席指定)
※チケット発売10月23日(土)10:00〜
■前売取扱い キノチケットカウンター(新宿本店5階/受付時間10:00〜18:30)
紀伊國屋サザンシアター(新宿南店7階/受付時間10:00〜18:30)
■電話予約・お問合せ 紀伊國屋サザンシアター(TEL 03-5361-3321、10:00〜18:30)
《チケットのご予約・お問い合わせは10月23日(土)以降にお願いいたします》
■主催 紀伊國屋書店
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 『正義論』の書籍データはこちらから。
 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?KEYWORD=9784314010740
 勁草書房サイトで、ブックガイド「現代リベラリズムとその周辺」の増補改訂版が掲載されています。

 http://www.keisoshobo.co.jp/news/n1327.html
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■現代リベラリズムとその周辺 ブックガイド 増補・改訂しました

1971年のロールズ『正義論』の刊行によって現代リベラリズムは開始し、それから現在にいたるまでその影響範囲は広がりノージックやサンデルら現代を代表する思想家を輩出し続けています。現代リベラリズムとその周辺の議論は、哲学・政治学・法学・経済学・社会学など幅広いジャンルに亘り議論されており、応用される範囲の広さが特徴となっております。しかしそのことが正義をめぐる現代リベラリズムとその周辺の議論が一つのジャンルとして認識されづらい要因にもなっているようです。

現代リベラリズムを中心に一つの思想圏が形成されていることを伝えるべく、勁草書房では以前より現代リベラリズムとその周辺のブックガイドを作成し、フェアの開催を通じて読者の方にお配りし、あるいは書店での棚構成を考える際のお役に立てるべく書店様にもお配りして参りました。この度数多くの書店様より最新のリストのご要望があり、急遽最新版をホームページにて公開することになりました。このリストが多くの方に活用されれば幸いです。

増補・改訂しました。(2010年10月20日)

現代リベラリズムとその周辺ブックガイド(2010年10月20日増補・改訂)
http://www.keisoshobo.co.jp/files/genndaieibei8.pdf
 http://blog.goo.ne.jp/posse_blog/e/71533420ad039986acf889b95e61b9cf
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萱野稔人×濱口桂一郎 シンポジウム「これからの「労働」の話をしよう」!(10月24日(日))

NPO法人POSSE主催イベント

萱野稔人さんと濱口桂一郎さんをお招きし、雑誌『POSSE vol.9』収録イベントを開催します!
題して、 「これからの「労働」の話をしよう 〜ブラック会社を生き延びるための哲学〜」です。
USTREAM配信も予定しています。

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正社員をクビにすれば失業中の若者が雇用される状況があったとしたら、解雇規制を「自由化」するべきなのか?
経営者に規制や負担を課すのではなく、再分配より労働市場の流動化が解決策なのか?

これらは、労働と規制をめぐる実践の問題だ。
いま、日本に広がる「ブラック」な職場では、不当解雇や賃金未払いなど、ルールが守られていない。
一方、パワハラや長時間労働など、法律で規制されていない「グレー」なゾーンも多く存在する。

どうして日本ではこれほどに「ブラック」な企業が蔓延するのか?
企業への規制は、むしろすべて撤廃してしまうべきなのか?
規制が必要なら、誰が、どのように規制し、コントロールするのか?

この問題に向き合うことなしには、会社で安心して働き、生きることはできない。
そこで今回、異色の顔合わせが実現した。
カネと暴力の関係性から、権力と法律の「グレー」なゾーンを哲学的に追究してきた、津田塾大学准教授・萱野稔人。
「hamachanブログ」から雇用問題の最新情報を発信し続け、昨年上梓した『新しい労働社会』が話題の、JILPT統括研究員・濱口桂一郎。
全く異なる分野ながら、かねてより共感を示しあっていた二者が、ついに対面し、議論を交える。

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◆日時:10月 24日(日)14時〜16時半(13時半開場)

◆会場:北沢タウンホール11F 研修室3・4(下北沢駅南口より徒歩4分)
世田谷区北沢 2-8-18
http://kitazawatownhall.jp/map.html

◆プログラム:
13:30 開場
14:00 開演、POSSEあいさつ
14:05 萱野先生講演(20分)
14:25 濱口先生講演(20分)
14:45 萱野先生・濱口先生ディスカッション【第1部】(30分)
15:15 休憩(10分)
15:25 萱野先生・濱口先生ディスカッション【第2部】(45分)
16:10 質疑応答(20分)
16:30 閉会

※プログラムは、事情により変更になることもございますので、ご了承ください。

◆参加費:800円
(POSSE会員、『POSSE』定期購読者は500円)

◆講師プロフィール:

・萱野稔人
津田塾大学准教授。著書に『国家とは何か』(以文社、2005年)『カネと暴力の系譜学』(河出書房新社、2006年)など。新著に『暴力はいけないことだと誰もがいうけれど』(河出書房新社、2010年)。

・濱口桂一郎
独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)統括研究員。著書に『新しい労働社会』(岩波新書、2009年)『労働法政策』(ミネルヴァ書房、2004年)など。近著に『労働政策レポート 労働市場のセーフティネット』(労働政策研究・研修機構、2010年)。

◆USTREAM配信について
ディスカッションの第1部までは、USREAMで配信する予定です。放送は以下のURLでご覧いただけます。
http://www.ustream.tv/channel/magazine-posse

最後の質疑応答は、当日の参加者、USTREAMの閲覧者のコメントから受付けいたします。
ただし、当日イベントに参加していただいた方のものを優先させていただきます。

なお、第2部をふくむ本イベントの内容は、11月25日に発売される雑誌『POSSE vol.9』の「ブラック会社」特集に収録されます。
 以下、首都大学東京・大学祭でのトークイベントの情報です。
 
 http://houken-tmu.symphonic-net.com/h22event.html
 http://houken-tmu.symphonic-net.com/img/web_pos0930.jpg 
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平成22年度大学祭にて、首都大学東京法学研究会主催のトークイベントを開催します!

企画概要
  2020 年、日本は GDP 成長率1%の低成長社会を迎える――リスク・シナリオの想定の下、経済政策は何を目指すべきか。
 中野剛志氏(京都大学、経済産業省より出向) の展開する日本社会のオルタナティブ・ビジョンを中心に、 社会学者宮台真司氏と 法哲学者谷口功一氏(ともに首都大学東京)を交えて、日本の新しい姿を議論する。


企画情報

○日時
11月3日(水)(大学祭三日目)
1号館120教室
17:00開場
17:30-20:30(予定)

○出演者(順不同)
中野剛志先生(京都大学助教・経済産業省より出向)
宮台真司先生(首都大学東京教授・社会学者)
谷口功一先生(首都大学東京准教授・法哲学者)

○その他
無料でご参加いただけます。17:00より開場、17:30よりトークショー開始となります。
資料をお配りしますので、筆記用具をお持ちしていただくことをお勧めいたします。
今後の予定
予定なし

新たな予定

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