• カテゴリ 新刊 の最新配信
  • RSS
  • RDF
  • ATOM

近刊・新刊情報 - 新刊カテゴリのエントリ

フィリップ・スコフィールド『功利とデモクラシー――ジェレミー・ベンサムの政治思想』川名雄一郎・高島和哉・戒野通弘訳、慶應義塾大学出版会、2020/1/11

 版元の紹介ページはこちら

----------------------
目次

日本語版への序文
序文
凡例
略記一覧

第1章 現実的実体とフィクション的実体
第2章 功利性の原理
第3章 自然法と自然権
第4章 フランス革命
第5章 邪悪な利益の出現
第6章 議会改革
第7章 教会
第8章 植民地と憲法
第9章 法典化、憲法、共和主義
第10章 公開性、責任、政府のアーキテクチャ
第11章 邪悪な利益への解毒剤――公職適性
第12章 法改革の政治学
第13章 最後のことごと

ジェレミー・ベンサム、その知的世界への再アプローチ――解説に代えて

訳者あとがき
文献一覧

索 引
牧野邦昭 『新版-戦時下の経済学者―経済学と総力戦 』中公選書、2020/1/17

 版元の紹介ページはこちら

----------------------
目次

第1章 河上肇―戦時下の経済思想の「先駆け」
 (ナショナリスト・河上肇、河上が体験したドイツの戦時経済体制 ほか)
第2章 陸海軍と経済学者
 (国防に利用される経済、陸軍秋丸機関(陸軍省戦争経済研究班)の結成 ほか)
第3章 経済新体制をめぐって
 (イデオロギー対立のなかに置かれた経済新体制案、柴田敬―一般均衡理論とマルクス経済学の統合 ほか)
第4章 思想戦のなかの経済学
 (思想対策の手段とされた経済学、『国体の本義』の経済思想 ほか)
第5章 「近代経済学」とは何だったのか
 (「近代経済学」が意味するところ、高田保馬の苛立ち―日本の社会科学の低水準 ほか)
佐藤光 『日本リベラルの栄光と蹉跌』晃洋書房、2019/11/20

 版元の紹介ページはこちら

----------------------
目次

序章 戦前日本のリベラリズム
 1 問題
 2 方法
 3 本書の構成

第1章 政治 大衆民主主義がもたらした軍国主義
 1 「大衆」の登場
 2 ワシントン体制の成立と崩壊
 3 政治的リーダーシップの問題
 4 政治の両極――共産主義と国粋主義の運動
 5 日本リベラルの政治的・哲学的課題

第2章 経済 戦間期経済の諸問題
 1 「“雑貨屋”の帝国主義」あるいは戦間期日本経済の可能性
 2 金本位制の呪縛と昭和恐慌
 3 高橋財政の成果
 4 前途に待ち受けていた諸問題
  (1) 財閥と寡占体制
  (2) 経済格差の拡大と労働者と農民の状態
  (3) 社会経済構造改革の問題
  (4) 外貨の制約と国際環境
 5 ありうべき解決策
 
第3章 社会 中間集団の可能性と現実
 1 間奏曲
 2 トクヴィル再考
 3 政党
 4 企業組織
 5 労働組合
 6 産業組合あるいは農業組合
 7 「家」あるいは家族

第4章 文化 「文化的真空」の帰結
 1 関東大震災の衝撃から
 2 大衆文化という「文化的真空」
 3 「知識人の阿片」としてのマルクス主義
 4 「国への一撃(クーデタ)」の思想
 5 「近代の超克」
 6 「文化的真空」と自由主義()――アダム・スミスの期待と現実
 7 「文化的真空」と自由主義()――再び戦前日本の現実へ
 8 「文化的真空」のなかの「常なるもの」

終章 リベラリズムの現在へ
 1 戦間期の軌跡から何を学ぶか
 2 エリートと大衆
 3 保守的改革の可能性
 4 現代社会のブラックホールとその行方

補論1 金本位制下の国際マクロ経済模型――2国のケース

補論2 自由貿易をどう擁護するか
萱野 稔人『リベラリズムの終わり――その限界と未来』幻冬舎新書、2019/11/28

 版元の紹介ページはこちら

----------------------
目次

第1章 私たちはリベラリズムをどこまで徹底できるのか?―古典的リベラリズムの限界について(同性婚を認めた判決が引き起こした小さな波紋
一夫多妻は違法なのか?
個人の自由とリベラリズム
本人たちの自由な意思にもとづく結婚ならリベラリズムは反対できない
パターナリズムに反対するリベラリズム ほか)

第2章 リベラリズムはなぜ「弱者救済」でつまずいてしまうのか?―現代リベラリズムの限界について(リベラル派への批判の高まりは社会の右傾化のせいなのか?
リベラリズムは「パイの分配」をどこまで正当化できるのか?)
経済セミナー編集部編 『本当に伝えたい経済学の魅力 (経済セミナー増刊)』 日本評論社、2019年10月
 
 版元の紹介ページはこちら

----------------------
目次

■座談会 経済学を学び、経済学で生きる
 青木玲子×奥平寛子×小枝淳子
 コーディネーター:安田洋祐

■インタビュー1 社会の法則をあぶり出す
 大野由夏/グレーヴァ香子/高木悠貴/
 廣川みどり/和田良子/西村直子/青木玲子

■インタビュー2 思想と歴史に学ぶ
 藤田菜々子/森口千晶/中山智香子/
 石井寿美世/後藤玲子/道上真有/城山智子

■インタビュー3 データから人の行動を読み解く
 中室牧子/風神佐知子/近藤絢子/臼井恵美子/
 小原美紀/黒田祥子/東三鈴/中村さやか/
 井深陽子/大薗陽子/白石小百合

■インタビュー4 データから市場の動きをとらえる
 竹内明香/柴田舞/亀坂安紀子/大野早苗/
 清水順子/藤井眞理子/小西葉子/滝澤美帆/
 木村匡子/瀬古美喜

■インタビュー5 経済学で社会を動かす
 須田美矢子/浜矩子/大田弘子/野口晴子/
 井伊雅子/上田貴子/阿部彩
前田健太郎 『女性のいない民主主義』 岩波新書、2019年9月

 版元の紹介ページはこちら

----------------------
目次

はじめに


第1章 「政治」とは何か
 1 話し合いとしての政治
 2 政治における権力
 3 マンスプレイニングの罠
 4 政治の争点
 5 多数決と争点


第2章 「民主主義」の定義を考え直す
 1 女性のいない民主主義
 2 代表とは何か
 3 民主化の歴史を振り返る
 4 民主化の理論と女性


第3章 「政策」は誰のためのものか
 1 男性のための福祉国家
 2 政策は誰の利益を反映するのか
 3 福祉国家が変わりにくいのはなぜか
 4 政策の変化はどのようにして生じるか


第4章 誰が,どのように「政治家」になるのか
 1 日本政治の二つの見方
 2 有権者は誰に票を投じるか
 3 政党と政治家の行動原理
 4 選挙制度の影響


おわりに
あとがき

主な参考文献・データベース
依田高典・岡田克彦編 『行動経済学の現在と未来』日本評論社、2019年9月

 版元の紹介ページはこちら

----------------------
目次

第1部 行動経済学へのナッジ 

 第1章 金銭的インセンティブとナッジが健康増進に及ぼす効果
    ーーフィールド実験によるエビデンス(依田高典・石原卓典)

 第2章 医療現場の行動経済学
    ーー意思決定のバイアスとナッジ(佐々木周作・大竹文雄)

 第3章 行動変容のメカニズムと政策的含意(八木匡・瓜生原葉子)

 第4章 マーケティングと行動経済学
    ーー二重過程理論と文脈効果に関するレビューと購買履歴データ
    からの実証分析(星野崇宏・竹内真登)

第2部 行動経済学の広がりと奥行き

 第5章 心理学と行動経済学
    ーー古典的心理学と確率荷重関数の関係を中心に(竹村和久・村上始)

 第6章 実験経済学方法論に関する最近の研究動向
    ーー報酬支払法を中心とした考察(川越敏司)

 第7章 結婚と幸福:サーベイ(筒井義郎)

 第8章 セルフコントロールの行動経済学(池田新介)

 第9章 AIと行動ファイナンス(岡田克彦・羽室行信)

 第10章 行動ファイナンスと新規株式公開(盒興徳)

 第11章 グリット研究とマインドセット研究の行動経済学的な含意
    ーー労働生産性向上の議論への新しい視点(川西諭・田村輝之)

第3部 行動経済学の開く未来

 第12章 民族多様性と市場メカニズムに関する実験研究
    ーーケニアにおける相対取引実験(下村研一・大和毅彦)

 第13章 所得再分配選好の形成分析の展開と展望
    ーー反グローバル化時代における格差と人々の意識(山村英司)

 第14章 規範行動経済学と共同体(大垣昌夫・大竹文雄)
ポール・コリア 『エクソダス』 みすず書房、2019年9月

 版元の紹介ページはこちら

----------------------
目次

プロローグ

第I部 疑問と移住プロセス

第1章 移民というタブー

第2章 移住はなぜ加速するのか
繁栄の4本の柱/所得格差が移住にどう影響するか/均衡が必要ない理由/モデルの導入/事実とそれが示唆するもの

第II部 移住先の社会――歓迎か憤りか?

第3章 社会的影響
相互共感/相互共感――信頼と助け合い/移民の文化/移住、信頼、助け合い/いくつかの事例的逸話/相互共感と公正/ディアスポラの吸収率/ディアスポラの吸収と内訳/移民の吸収と態度――移住者なのか入植者なのか/多文化の二つの意味/同化と融合/分離主義と入植者/先住人口の移民に対する態度と吸収/吸収率と受入国政府の政策

第4章 経済的影響
賃金への影響/住居への影響/移民例外論の影響/高齢化の相殺に移民は必要か?/技能不足を埋めるのに移民は必要か?/移民の流入は国外流出を誘発するか?/ゲストワーカーの経済学

第5章 移民政策を取り違える
経済的・社会的影響を組み合わせる/パニックの政治経済

第III部 移民――苦情か感謝か?

第6章 移民――移住の勝ち組
移民が移住の勝ち組になる理由/移住による利益は誰のもの?/投資としての移住/どうぞ入れてください/命綱/ドラマチックな含意

第7章 移民――移住の負け組

第VI部 取り残された人々

第8章 政治的影響
国外移住はより良いガバナンスへの圧力を生むか?/国外移住は善き指導者の供給を増やすのか?

第9章 経済への影響
「頭脳流出」は正しい懸念なのか?/やる気の流出はあるのか?/仕送り/国外移住は人口過密を緩和するか?

第10章 取り残された?
援助としての移住

第V部 移民政策を再考する

第11章 国家とナショナリズム
イギリス人のためのイギリス?/コミュニティか個人か?/国家はコミュニティか?/国民的アイデンティティは急速な移住と調和しているか?

第12章 移民政策を目的に合致させる
移住を規制する権利/移民――加速原則/取り残された人々――幸福な中間地点/先住人口――メリットとデメリット/政策パッケージ/上限/選択性/統合/不法移民を合法化する/政策パッケージの仕組み/結論――収束する経済、分岐する社会

索引/原注/参考文献