5月16日(土)に当研究会で合評する『国力論』（以文社）の著者、中野剛志さんの最新刊です！

・中野剛志　『恐慌の黙示録――資本主義は生き残ることができるのか』　東洋経済新報社、2009年4月

　版元の紹介ページはこちら 。書影と目次が。
　なお『国力論』合評会についてはこちらとこちらをご参照ください。

施光恒・黒宮一太編『ナショナリズムの政治学』ナカニシヤ出版、2009年4月

版元の紹介ページはこちら

・山本英司　『カレツキの政治経済学』　千倉書房、2009年3月

　版元の紹介ページはこちら 。

　中井大介さん初の単行本。

・中井大介　『功利主義と経済学――シジウィックの実践哲学の射程』　晃洋書房、2009年3月23日発売予定

　すでに書影がこちら に。

　センやスティグリッツ、スピヴァックらへのインタビュー集とのこと。

・Ｎ・シャイク　『グローバル権力から世界をとりもどすための13人の提言』　篠儀直子訳、青土社、2009年3月刊行予定

　3月24日刊行予定とのことです。

・長幸男　『石橋湛山の経済思想――日本経済思想史研究の視角』　東洋経済新報社、2009年3月刊行予定

・ジェフリー・M・ベリー　『新しいリベラリズム――台頭する市民活動パワー』　ミネルヴァ書房、2009年2月

　オリジナルはこちら↓でしょうか（リンク先はペーパーバック版です）。

・Jeffrey M. Berry, The New Liberalism: The Rising Power of Citizen Groups, Brookings Institution Press, 1999

　アメリカのビジネス倫理学の第一人者、ノーマン・E・ボウイの新しい訳書が出るようです。目次等は ここ もご参照を。
・ノーマン・E・ボウイ　『利益につながるビジネス倫理――カントと経営学の架け橋』　中谷常二・勝西良典 監訳、晃洋書房、2009年2月18日刊
　
　オリジナルは↓この本。
・Norman E. Bowie, Business Ethics: A Kantian Perspective, Blackwell, 1999.

　ちなみにボウイ関連の邦訳としては以下のようなものが。
・Ｔ・Ｌ・ビーチャム、Ｎ・Ｅ・ボウイ 『企業倫理学１　　倫理的原理と企業の社会的責任』　加藤尚武 監訳、晃洋書房、2005年
・Ｔ・Ｌ・ビーチャム、Ｎ・Ｅ・ボウイ 『企業倫理学２　　リスクと職場における権利・義務』　加藤尚武 監訳、晃洋書房、2001年
・Ｔ・Ｌ・ビーチャム、Ｎ・Ｅ・ボウイ 『企業倫理学３　　雇用と差別/競争と情報』　加藤尚武 監訳、晃洋書房、2003年

　訳者の方々の御本としては↓こちらがあります。
・中谷常二（編著）・勝西良典・岡部幸徳　『ビジネス倫理学』　晃洋書房、2007年

　2月17日刊行予定の内藤淳氏の近刊です。

・内藤淳　『進化倫理学入門――「利己的」なのが結局、正しい』　光文社新書、2009年2月

　前作はこちら↓。

・内藤淳　『自然主義の人権論―人間の本性に基づく規範』　勁草書房、2007年。

　3月刊行予定の桂木隆夫氏の近刊です。

・桂木隆夫　『すれっ枯らしの公共心――続・公共哲学とはなんだろう』　勁草書房、2009年3月

　前作はこちら↓。

・桂木隆夫　『公共哲学とはなんだろう―ー民主主義と市場の新しい見方』　勁草書房、2005年