近刊・新刊情報 - 稲葉振一郎 『AI時代の労働の哲学』 講談社選書メチエ、2019年9月

稲葉振一郎 『AI時代の労働の哲学』 講談社選書メチエ、2019年9月

カテゴリ : 
新刊
執筆 : 
sato 2019-09-09
稲葉振一郎 『AI時代の労働の哲学』 講談社選書メチエ、2019年9月

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目次

はじめに
1 近代の労働観
 労働とは何か
 アダム・スミス
 G・W・F・ヘーゲル
 カール・マルクス(1) 疎外された労働
 ジョン・ロック
 カール・マルクス(2) 生産/コミュニケーション
 カール・マルクス(3) 疎外の複層性
2 労働と雇用
 雇用・請負・委任(1)
 雇用の二極
 資本主義と雇用
 雇用・請負・委任(2)
 リスクと労働
 資本家の労働
 労働と財産
 産業社会論(1)
 産業社会論(2)
3 機械、AIと雇用
 AI化の前に
 AIブーム概説
 AIと生産現場の変化
 経済学と機械――古くて新しい問題
 労働市場の不完全性
 物的資本と人的資本
 コンピューター
 技術変化・機械化の経済学
 機械化・AI化と雇用
 技能偏向型技術変化
4 機械、AIと疎外
 疎外再び
 資本主義と官僚制
 物神性
 物象化はそう悪くもない?
 人工知能はどこまで新しいか
 人工知能の「人間」化?
 
5 では何が問題なのか?
 「人/物」二分法の解体
 徳と身分
 人と動物、動物としての人
 AIと身分制
 Internet of Things
 第二の自然
 人と動物の間、そしてAI
エピローグ AIと資本主義
 AIと「資本主義と社会主義」
 そもそも「資本主義」とは何か? を少し論じてみる
 グローバリゼーションと情報通信革命
 AIと資本

あとがき
今後の予定
予定なし

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