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クリストフ・リュトゲ 『「競争」は社会の役に立つのか――競争の倫理入門』嶋津格訳、慶応義塾大学出版会、2020/8/5

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目次

序文

第1章 競争の哲学的考察
 様々な競争の概念
 資本主義に対する批判――市場批判か、競争批判か?
 競争に対する批判

第2章 競争の倫理的役割
 哲学者たちの見解(1)――ラッセル
 哲学者たちの見解(2)――ロールズ
 哲学者たちの見解(3)――ヘッフェ
 イノベーションはなぜ起こるのか
 ハイエクの競争
 ボーモルの競争
 競争が機能している事例
 文学にみる経済

第3章 競争批判はなぜ起こるのか
 節度は歴史的にどう形成されてきたか
 企業家の役割
 聖書のたとえ話
 現代における節度の勧め
 節度はなぜ競争にとって害なのか
 社会企業家にも節度はいらない
 ルター
 カント
 フィヒテ
 ヘーゲル
 スミスの『道徳感情論』の見解
 「節度」の国際比較
 実験で示された結果

第4章 競争とエコロジー
 競争は環境を破壊するのか?
 地産地消がエコとは限らない規模のエコロジー
 エコロジー的に非生産的なバイオ燃料

第5章 教育における競争
 ドイツにおける論争
 サブシステムとしての教育

第6章 医療と介護における競争
 なぜ医療でもっと競争が必要なのか
 諸外国との比較
 医療における競争批判
 医療政策の具体的改善案
 介護セクターでの競争

第7章 政治における競争
 下限得票率条項の国際比較
 政治の競争の強化案――オンライン投票
 政治キャンペーンの規制

第8章 日常生活の競争
 常に新たな可能性を探れ
 私的領域での競争の有用性
 起業家精神と倫理

第9章 結論

 著者インタビュー――日本の読者のためのQ&A
 訳者解説
 原注
 参考文献
 索引
藤垣 裕子 (責任編集) 『科学技術社会論の挑戦2 科学技術と社会: 具体的課題群 (科学技術社会論の挑戦 2)』 東京大学出版会、2020/7/29

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目次

主要目次
刊行にあたって(藤垣裕子)
はじめに(藤垣裕子)

第1章 科学コミュニケーション(杉山滋郎)
     1.科学コミュニケーションとは
     2.日本における科学コミュニケーションの歴史
      2.1 「理解増進活動」のスタート
      2.2 科学コミュニケーションに生じた転換
      2.3 「3.11」を経て
     3.参加型科学コミュニケーションへの取り組み
      3.1 コンセンサス会議
      3.2 世界市民会議(WWViews)
      3.3 討論型世論調査(DP)
      3.4 リスクコミュニケーション
     4.参加型コミュニケーションにおける課題
      4.1 サイエンスカフェをめぐって
      4.2 政策との接続をめぐって
      4.3 情報提供資料をめぐって
      4.4 討論型世論調査をめぐって
      4.5 「欠如モデル」をめぐって
     5. さらに視野を広げて
      5.1 多様な「参加」
      5.2 期待の社会学
      5.3 行動経済学からの刺激
      5.4 科学者の社会的責任
      5.5 「論ずべき問題」
      5.6 現場に密着した実践や研究の重要性
     6.おわりに――国際貢献できる科学コミュニケーションを目指して

第2章 科学とメディア(田中幹人)
     1.「科学とメディア」の科学技術社会論
     2.「科学のメディア化」の時代
     3.ハイブリッド・メディア時代の科学
      3.1 ウェブがもたらした変化
      3.2 小括――車輪の再発明を越えて
     4.おわりに――これからの科学‐メディア研究に向けて

第3章 科学と教育(笠 潤平)
     1.理科教育とSTS研究
     2.戦後科学教育史の展開のなかでの「STS教育」運動の登場とその意味
      2.1 「STS教育」に単一の定義はないとされる
      2.2 「STS教育」登場前史――科学教育の黄金時代
      2.3 時代の変化
      2.4 「STS教育」時代――1970年代半ば〜80年代の英国科学教育の動向
      2.5 英国のSTS教育運動の特徴
      2.6 「STS教育」時代――1970年代半ば〜80年代の米国科学教育の動向
     3.科学的リテラシー論
      3.1 1990年代以降の科学的リテラシー論の興隆
      3.2 米国における科学(的)リテラシー論の変化
      3.3 スタンダード運動
      3.4 英国の科学教育改革――市民の科学的リテラシーのための中等科学教育コース
     4.わが国の理科教育の課題
      4.1 学習指導要領
      4.2 今次の指導要領改訂に際して欠如したもの
      4.3 日本学術会議「科学技術の智プロジェクト」
     5.議論と今後の課題
      5.1 急速な科学・技術の発展と科学教育の課題
      5.2 具体的な課題
   
第4章 法と科学(平田光司)
     1.法と法廷,科学と技術
     2.事実と心証
      2.1 事実の認定――心証
      2.2 ベイズ意思決定論
      2.3 心証確立点の存在
     3.証拠,データ,事実
      3.1 鑑定のジレンマ
      3.2 事実の客観化と「標準化」
      3.3 ド−バート基準
      3.4 ルンバール判決
      3.5 事実をめぐる神々の戦い
     4.法の適用――包摂と法創造
     5.熟議と裁判
      5.1 対審構造
      5.2 コンカレント・エビデンス(同時証言方式)
     6.おわりに
 
第5章 科学とジェンダー(小川眞里子)
     1.「科学とジェンダー」とは
     2.「科学」と「ジェンダー」が結び付く
     3.闘う女性科学者――ヨーロッパの動きを中心に
     4.サイエンス・ウォーズを乗り越えて
     5.米国,EU,日本の話題から
     6.性差研究に基づく技術革新
     7.おわりに

第6章 リスク論(神里達博)
     1.発端は「原子力」   
     2.「リスク」と「確率」
      2.1 “risk”の淵源
      2.2 確率論のはじまり
      2.3 確立とリスクの多義性
     3.放射能の健康影響とリスク
      3.1 放射線・放射能の発見
      3.2 確定的影響とLNT
      3.3 「許容しうる」リスク
     4.原子力発電所のリスク評価
      4.1 確率論的リスク評価
      4.2 ラスムッセン報告とTMI-2事故
      4.3 PRAの問題点
     5.おわりに
 
第7章 テクノロジーアセスメント(三上直之)
     1.TAとは何か
     2.TA小史
      2.1 米国議会技術評価局(OTA)
      2.2 欧州への伝播と展開
      2.3 日本における動き
     3.科学技術への市民参加とTA
      3.1 欧州における動向
      3.2 日本における展開 宗愁灰鵐札鵐汽慌餤弔瞭各
      3.3 日本における展開◆宗充騨冀奮と研究開発の多角化
      3.4 日本における展開――原子力発電所事故とエネルギー・環境DP
     4.今後の課題

第8章 原子力と社会――「政策の構造的無知」にどう切り込むか(寿楽浩太)
     1.原子力とSTS――その浅からぬ関わり
     2.原子力事故の核心にどう迫るのか――社会科学からのアプローチ
      2.1 「通常事故」としての原子力事故
      2.2 米国における原子力の「立て直し」と改良主義
      2.3 社会科学的批判性の揺らぎ 
     3.原子力発電利用の日本的展開とSTSの関わり
      3.1 前史――原子力推進体制の内部構造論
      3.2 日本の「STS」と原子力の出会い――市民参加論という接点
      3.3 市民参加論からコミュニケーション論へ
      3.4 福島原発事故と日本のSTSの挫折
     4.原子力のSTSの今後に向けて
      4.1 再燃する技術決定論とSTSの射程
      4.2 「政策の構造的無知」を聞いて見せる――STSの批判性を取り戻すために
 
第9章 気候工学の技術哲学(桑田 学)
     1.問題の所在
     2.気候変動対策における気候工学の位置
     3.技術の道徳性
     4.気候工学の正当化論の倒錯
     5.気候工学はガバナンス可能な技術か
     6.結論

第10章 生命倫理(廣野喜幸)
     1.生命倫理学の地平
     2.倫理システム
      2.1 生命倫理と医療倫理
      2.2 生命倫理システムの成立
      2.3 医療倫理システムの危機
      2.4 米国における生命倫理システムの成立――モード2的仕掛けの内蔵
     3.生命倫理システムの諸課題
      3.1 期待外れの生命倫理
      3.2 商業化・コンサルタント化・ファーストフード店化
      3.3 「医療化」,モード1とモード2の相克
     4.倫理コード=委員会システムの再構築へ向けて

第11章 再生医療をめぐる「科学と社会」(標葉隆馬)
     1.社会のなかの幹細胞・再生医療研究
     2.幹細胞・再生医療研究をめぐる倫理的・法的・社会的課題(ELSI)
     3.メディア報道における幹細胞・再生医療――幹細胞Hypeと周辺化する「倫理問題」
     4.再生医療をめぐるコミュニケーション
     5.おわりに
 
第12章 AIと社会(江間有沙)
     1.AIとは何か
      1.1 研究分野としてのAI
      1.2 技術,科学,哲学としてのAI
      1.3 まだ見ぬAIを求めて
      1.4 本章の視点
     2.AIと社会の関係――STS的観点から
      2.1 根深い技術決定論
      2.2 バウンダリーオブジェクトとしてのAI
      2.3 研究者の社会的責任
      2.4 公平性をめぐる議論と民主主義
      2.5 ユーザ研究と社会構造
     3.AIを題材とした議論
      3.1 科学計量学――分析ツールとしてのAI
      3.2 科学史・科学社会学――なぜブームを繰り返すのか
      3.3 科学コミュニケーション――対話の場と政策提言
      3.4 科学技術政策――ガバナンスをめぐる議論
     4.おわりに――STS研究者としての役割と責任  
      4.1 研究者かつ実践者
      4.2 鏡としての人工知能
山田鋭夫 『内田義彦の学問』 藤原書店、2020/5/27

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目次

序 「生きる」を問う

第I部 内田義彦の学問
1 河上肇論――「科学」と「学問」のあいだ
2 内田思想の原型――「市民的なもの」と「階級的なもの」のあいだ
3 市民社会論――「交換的平等」と「人間的平等」のあいだ
〈補〉内田義彦はどう受け継がれたか――経済学の場合

第II部 断想・内田義彦
■探 る
小さな橋
一つのことを
柔軟な精神――内田義彦『形の発見』編集後記
世紀を超えて――『形の発見』改訂新版へのあとがき
経済学と人間

■問 う
内田義彦のおもしろさ
社会科学を「溶かす」こと
内田義彦の問い
「学問」ということ
内田義彦の思い
内田義彦は生きている――生誕百年によせて
今なぜ、内田義彦か

■読 む
『経済学の生誕』
『資本論の世界』
『作品としての社会科学』
『読書と社会科学』

第III部 内田義彦への招待
1 内田義彦主要作品案内
『経済学の生誕』(未來社、1953年)
『資本論の世界』(岩波新書、1966年)
『日本資本主義の思想像』(岩波書店、1967年)
『社会認識の歩み』(岩波新書、1971年)
『学問への散策』(岩波書店、1974年)
『作品としての社会科学』(岩波書店、1981年)
『読書と社会科学』(岩波新書、1985年)

2 内田義彦名言選
■科学を考える
科学の眼 人間の眼
科学的方法の意味と限度
科学と人間の相剋
学問と芸術の共働
■言葉を考える
日常語と学術語
何のために専門語を使うのか
社会科学と日本語
■分業を考える
社会的分業ということ
分業における人間のあり方
分業の場としての私

結にかえて――分業社会をどう生きるか

第IV部 内田義彦論 文献目録

あとがき
初出一覧
フィリップ・スコフィールド『功利とデモクラシー――ジェレミー・ベンサムの政治思想』川名雄一郎・高島和哉・戒野通弘訳、慶應義塾大学出版会、2020/1/11

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目次

日本語版への序文
序文
凡例
略記一覧

第1章 現実的実体とフィクション的実体
第2章 功利性の原理
第3章 自然法と自然権
第4章 フランス革命
第5章 邪悪な利益の出現
第6章 議会改革
第7章 教会
第8章 植民地と憲法
第9章 法典化、憲法、共和主義
第10章 公開性、責任、政府のアーキテクチャ
第11章 邪悪な利益への解毒剤――公職適性
第12章 法改革の政治学
第13章 最後のことごと

ジェレミー・ベンサム、その知的世界への再アプローチ――解説に代えて

訳者あとがき
文献一覧

索 引
牧野邦昭 『新版-戦時下の経済学者―経済学と総力戦 』中公選書、2020/1/17

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目次

第1章 河上肇―戦時下の経済思想の「先駆け」
 (ナショナリスト・河上肇、河上が体験したドイツの戦時経済体制 ほか)
第2章 陸海軍と経済学者
 (国防に利用される経済、陸軍秋丸機関(陸軍省戦争経済研究班)の結成 ほか)
第3章 経済新体制をめぐって
 (イデオロギー対立のなかに置かれた経済新体制案、柴田敬―一般均衡理論とマルクス経済学の統合 ほか)
第4章 思想戦のなかの経済学
 (思想対策の手段とされた経済学、『国体の本義』の経済思想 ほか)
第5章 「近代経済学」とは何だったのか
 (「近代経済学」が意味するところ、高田保馬の苛立ち―日本の社会科学の低水準 ほか)
安井俊一 『J・S・ミル社会主義論の展開』御茶ノ水書房、2019/12/10

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目次

1 今なぜミルなのか?

2 ミル以前の所有の思想

3 若きミルの思想形成

 (1) 家庭環境と父の英才教育

 (2) フランス留学

 (3) 精神の危機

 (4) ミルとハリエット・テイラー

 (5) ミルとオウエン主義

 (6) ミルとサン・シモン主義

 (7) ミルの思想敵特質について

4 ミルの社会主義論

 (1) 方法論

 (2) 『経済学原理』までの社会主義論

 (3) 『経済学原理』の社会主義

 (4) 遺稿「社会主義論集」

5 ミルの社会主義に対する批評:マルクス、シュンペーター、ロビンズ

6 ミルの思想から現代を考える
佐藤光 『日本リベラルの栄光と蹉跌』晃洋書房、2019/11/20

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目次

序章 戦前日本のリベラリズム
 1 問題
 2 方法
 3 本書の構成

第1章 政治 大衆民主主義がもたらした軍国主義
 1 「大衆」の登場
 2 ワシントン体制の成立と崩壊
 3 政治的リーダーシップの問題
 4 政治の両極――共産主義と国粋主義の運動
 5 日本リベラルの政治的・哲学的課題

第2章 経済 戦間期経済の諸問題
 1 「“雑貨屋”の帝国主義」あるいは戦間期日本経済の可能性
 2 金本位制の呪縛と昭和恐慌
 3 高橋財政の成果
 4 前途に待ち受けていた諸問題
  (1) 財閥と寡占体制
  (2) 経済格差の拡大と労働者と農民の状態
  (3) 社会経済構造改革の問題
  (4) 外貨の制約と国際環境
 5 ありうべき解決策
 
第3章 社会 中間集団の可能性と現実
 1 間奏曲
 2 トクヴィル再考
 3 政党
 4 企業組織
 5 労働組合
 6 産業組合あるいは農業組合
 7 「家」あるいは家族

第4章 文化 「文化的真空」の帰結
 1 関東大震災の衝撃から
 2 大衆文化という「文化的真空」
 3 「知識人の阿片」としてのマルクス主義
 4 「国への一撃(クーデタ)」の思想
 5 「近代の超克」
 6 「文化的真空」と自由主義()――アダム・スミスの期待と現実
 7 「文化的真空」と自由主義()――再び戦前日本の現実へ
 8 「文化的真空」のなかの「常なるもの」

終章 リベラリズムの現在へ
 1 戦間期の軌跡から何を学ぶか
 2 エリートと大衆
 3 保守的改革の可能性
 4 現代社会のブラックホールとその行方

補論1 金本位制下の国際マクロ経済模型――2国のケース

補論2 自由貿易をどう擁護するか
萱野 稔人『リベラリズムの終わり――その限界と未来』幻冬舎新書、2019/11/28

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目次

第1章 私たちはリベラリズムをどこまで徹底できるのか?―古典的リベラリズムの限界について(同性婚を認めた判決が引き起こした小さな波紋
一夫多妻は違法なのか?
個人の自由とリベラリズム
本人たちの自由な意思にもとづく結婚ならリベラリズムは反対できない
パターナリズムに反対するリベラリズム ほか)

第2章 リベラリズムはなぜ「弱者救済」でつまずいてしまうのか?―現代リベラリズムの限界について(リベラル派への批判の高まりは社会の右傾化のせいなのか?
リベラリズムは「パイの分配」をどこまで正当化できるのか?)
ピグー 『財政学』 本郷亮訳、名古屋大学出版会、2019/12/3/

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目次

凡 例

財政学[第3版](1947年)

   初版序文
   第2版序文
   第3版序文

    第喫圈^貳夢慙¬簑

  第1章 予備的考察(1〜4節)
  第2章 補償の原則(1〜21節)
  第3章 政府による非移転支出と移転支出(1〜9節)
  第4章 公営営利事業の資金調達(1〜9節)
  第5章 政府支出の範囲(1〜6節)
  第6章 財政上の公債の位置(戦時国債を除く)(1〜5節)

    第曲圈\ 収

  第1章 課税の原理(1〜8節)
  第2章 租税体系と租税式(1〜7節)
  第3章 租税式どうしの相互作用(1〜5節)
  第4章 最小犠牲の原理と課税の分配面(1〜10節)
  第5章 最小犠牲の原理と等所得集団への課税告知(1〜10節)
  第6章 分配面と告知面の結合(1〜5節)
  第7章 貯蓄がない場合の均等犠牲所得税の構造(1〜19節)
  第8章 市場の調整不全を是正するための租税と補助金(1〜6節)
  第9章 各種支出への差別課税(1〜25節)
  第10章 所得税と貯蓄(1〜7節)
  第11章 所得の源泉ごとの差別課税(1〜11節)
  第12章 投資所得に課税するか、財産に課税するか(1〜4節)
  第13章 相続税と投資所得税(1〜11節)
  第14章 土地の公共価値への課税(1〜8節)
  第15章 独占利潤への課税(1〜3節)
  第16章 偶発利得への課税(1〜11節)
  第17章 内国税の国際的影響(1〜4節)
  第18章 対人税による外国人への課税(1〜6節)
  第19章 賠償賦課と交換比率(交易条件)(1〜16節)
  第19章の覚書
  第20章 国際金本位制度下で賠償支払が物価に及ぼす影響(1〜5節)
  第21章 賠償受取国が賠償支払国から得る純歳入(1〜4節)
  第22章 輸入品ないし輸出品への一般的かつ均一率の従価税(1〜14節)
  第23章 保護関税(1〜6節)

    第景圈〆眄と雇用

  第1章 序 章
  第2章 総貨幣賃金と雇用の関係(貨幣賃金率の変化が総貨幣賃金に反作用を及ぼさない場合)(1〜11節)
  第3章 貨幣賃金率の変化が総貨幣賃金率に及ぼす反作用の含意(1〜6節)
  第4章 総貨幣賃金と総貨幣支出の関係(貨幣賃金率が一定の場合)(1〜13節)
  第5章 総貨幣支出と財政政策(1〜17節)
  第6章 雇用促進のために公的当局が総貨幣支出を増大させる主な方法(1〜4節)
  第7章 政府支出のタイミング(1〜5節)
  第8章 政府が不況期に在庫品を購入し、好況期にそれを販売すること
  第9章 景気動向に応じた社会保険料の調整
  第10章 不況期における雇用主への賃金補助(1〜4節)
  第11章 理論分析
  第12章 総貨幣賃金の一度限りの増大
  第13章 趨勢的変動(1〜7節)

善の問題(1908年)

J.M.ケインズ氏の『雇用、利子および貨幣の一般理論』(1936年)

古典派の定常状態(1943年)

 参考文献
 訳者解題
 訳者あとがき
 索 引
アマルティア・セン、バーナード・ウィリアムズ編 『功利主義をのりこえて:経済学と哲学の倫理』 後藤玲子監訳、ミネルヴァ書房、2019/11/12/

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目次 

はしがき


序章 功利主義をのりこえて(アマルティア・セン/バーナード・ウィリアムズ)

個人道徳と単一基準
公共選択と単一主権
厚生主義と帰結主義
情報と人格
効用と道徳的重要性
権利
功利主義の装置
還元
理想化
選好
選択と評価
抽象化
二層理論
多元主義と合理性
基本財と権利
功利主義をのりこえて


第1章 倫理学理論と功利主義( R・M・ヘア)


第2章 道徳性と合理的行動の理論(ジョン・C・ハルサニー)

 1 歴史的背景
 2 合理的行動の一般理論の一部門をなす倫理学
 3 道徳的価値判断のための等確率モデル
 4 功利主義理論の公理的正当化
 5 個人間効用比較
 6 フォン・ノイマン=モルゲンシュテルン効用関数の利用
 7 選好功利主義、快楽主義、理想的功利主義、不合理な選好の問題
 8 反社会的選好の除外
 9 規則功利主義vs .行為功利主義
 10 自由な私的選択の効用
 11 結論


第3章 功利主義の経済的な利用法(J・A・マーリース)
代替的な自己
個人間比較
平等
異質な個人
未解決の判断
手続きと結果
要約


第4章 功利主義、不確実性、情報(ピーター・J・ハモンド)
 1 序
 2 静学的功利主義──目標と制約
 3 権利とリベラリズム
 4 不確実性と期待事後社会厚生
 5 功利主義──事前と事後
 6 生命・身体を評価する
 7 不完備情報と誘因制約
 8 内生的情報
 9 結論──功利主義の限界  ?


第5章 契約主義と功利主義(T・M・スキャンロン)


第6章 善の多様性(チャールズ・テイラー)


第7章 道徳と慣習(スチュアート・ハンプシャー)


第8章 社会統合と基本財(ジョン・ロールズ)


第9章 功利主義的経済学者が抱える諸難題( フランク・ハーン)


  1 政策と帰結
  2 変化する選好
  3 不確実な帰結


第10章 功利主義、情報、権利(パーサ・ダスグプタ)

 1 分配の正義と個人の権利
 2 厚生経済学の基本定理
 3 情報の差別化と経済の分権化
 4 ハイエク教授──進歩と自由について
 5 権威と個人的裁量


第11章 酸っぱい葡萄──功利主義と、欲求の源泉(ヤン・エルスター)


第12章 自由と厚生(アイザック・レーヴィ )


第13章 どの記述のもとで(?フレデリック・シック)


第14章 学校に行くことの有用性は何か――?功利主義と権利論における教育の問題(エイミー・ガットマン) 

 1 幸福のための教育
 2 自由のための教育
 3 自由の社会的境界
 4 教育の中身──職業訓練的か、理論的か?


解説に代えて(後藤玲子)
監訳者あとがき
参考文献
人名・事項索引